Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


ブーケ


あなたが好きだったのに
声さえもかけられなくて
そして今日という日を迎えた
神聖な愛を交わす
彼女と共に


誓いをこめたリング
きらめいていた
そして花嫁が飛ばすブーケ
私の手に落ちた
遅すぎたのに


見ていたくなかった
あなたの頬笑みも彼女のそれも
笑顔なんてできないのに
作り笑いを作っていたのは誰
もう私のあなたじゃない


大好きだったこの曲が流れる
そうだった そうだったわ
あなたが教えてくれたのね
彼女と一緒にいる時に
一人占めできなかった


これからどんな3人になっていくのだろう
会いたくないと思いながら
本当は会いたい
でもそれは辛すぎる
そっと遠くに行ってしまいたい


一人になった時に
想うのはあなたの事ばかり
でもそれじゃあいけないのね
独り立ちできないもの
どんなにあなたと離れようとも


この愛をそっと取り出して
どこかに埋めよう
埋めた場所も忘れて
中に入った愛も忘れて
寒い北風に想いを乗せて


ブーケはやがて枯れて行く
私の愛もそうだろうか
愛する心は捨てたくない
枯れかかっていたとしても
愛の息吹を待ち続けたい






アバター
2016/01/07 14:30
BBBさんへ
コメント、ありがとうございます。

すがりたいのにすがれなかった。
失った恋は重すぎます。
アバター
2016/01/07 11:12
切なすぎます。



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