Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


ティータイム


あなたは好きだったわね
ここのチョコレートケーキが
私も好きだったわ
ここのチーズケーキが
でもチョコレートケーキを二つ


何でもお揃いにしたかったわ
あなたの持っている物も笑顔さえも
「一緒だね」って言いたかったの
でもあなたは気づいていたかしら
私が追いかけていることを


肩寄せ合って歩くカップル
冬がれた木々のある歩道
憧れだったけど
そんな二人にはなれなかったわね
近すぎたのか 遠すぎたのか


恋に恋しているのかもしれない
愛しているのかしら
それさえもあなたなの陰に隠れて
私の心は映らないけれど
一人でいるには切なすぎた


カップを暖めて
美味しい紅茶をいてましょう
そしてチョコレートケーキを食べましょう
「おいしいね」って二人で
言いあったのはあなたの部屋だった


もしかしてって思っていいのかしら
でもまだあなたは遠い
手さえつなげない私達だけど
いつかはその日が来るのかしら
誰も教えてはくれない


好きだよ 君の事が
どうやって伝えようか
知っていたよ お揃いの色々
明日になったら気持ちを打ち明けられるだろうか
絶対方寄せ合って歩きたい
その日を作るのは僕だ




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