Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


ぬくもり


恋していたのだろうか
愛していたのだろうか
心の中に問うてみるけど
こだまが返ってくるだけ
それは本当だったのだろうか


まるでもう一人の自分がいるように
外から自分を眺めていた
一人遊びと知っていたのだろうか
間違いに気付かなかったのか
答えは誰も知らない


もっとあなたを引き止めておければ
何があったんだろう
もがき苦しむあなたを
見ていたくは無かったのに
自分さえよければよかったのか


解き放たれた鳥たちは
どこに飛んで行くのだろう
気がついたら自由になったことも知らず
その自由さえ怖がって
行き先を探しあぐねている


手を取り合って歩いた時も
抱きしめあったその時も
こころは通じていると思った
そのぬくもりの中で
愛していると気付いたのに


もう遅かった
離れて行ったあなた
帰りを待ちわびても
もう帰って来ない
そんな事さえ知らなかった


冷たい風を身に受けて
何がつかめるのだろう
はるか遠い道に続く
何かが待っているのだろうか
おそれおののく私の足元を

アバター
2016/02/03 09:20
フロマージューさんへ
コメ、ありがとうございます。
いつもながらのフィクションです。
こんな気持ちにになる人も、中にはいるのでしょうね。
アバター
2016/02/03 01:43
おはよう…(深夜の訪問)
ポエムなんでしようか?
なんか真実の事の様に思えるのですが…(毎回のブログ)
俺も昔を振り返り
別れた人の事を考えています…
アバター
2016/02/01 10:35
FXーsigekuさん
コメントありがとうございます。

そうですね。誰もが悲しみの心はあるんでしょうね。
ただ言えないだけで、辛い気持ちを抱えている人は結構多いのかもしれませんね。
アバター
2016/01/31 07:51
みっちょんさんのポエム・・・切ないく、やるせない、忘れない想い、感じますね。
深層にある真相には誰もが抱えてる。
これって別に変じゃなくスタンダードじゃないでしょうか。



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