Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


愛の小箱


私が差し出した小さな箱の中に

思い切り詰め込んだあなたへの想い
受け取ってくれたらそれでいい
ふたを開けてくれればそれでいい
愛という名の煙にまぎれる


想いという名の愛のかけらが
ここにまだ残っている
箱からこぼれおちて
私を包んでしまう
そんなことさえが愛おしかった


もうダメかもしれないと
幾夜想ったことだろう
時計の針が動く音に耳を澄まし
眠れない夜を超えて
あなたを探しに行くのに


受け取ってくれた小さな箱
思いがけないことで嬉しかった
この想いをそっと そして愛の香りを混ぜ込んで
あなたはその香りに気づいただろうか
答えはとても聞くこともないけど


もうすぐ雨の季節になる
紫陽花がきれいになる
あなたに手をひかれて行ってみたい
でもきっとだめね
私の愛は深いけど


小箱に入りきれなかった想い
其れを抱えて過ごす日々も
せつない思いがいっぱいで
部屋に香りをただよせながら
私の心を苦しめる


きらびやかな箱は無かったけど
それでも私にとっては十分だった
赤く染めたその箱を側においてくれるだけでいい
何も言わないから
あなたの傍にあればいい




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