Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


風花


一緒にくぐった花吹雪の川べり
一緒にたわむれた焼け付く砂浜
一緒に歩いた落ち葉の道
一緒に見た海岸線から出る太陽
そして


三度目の冬 あなたはいなかった
こういうことを長すぎた春というのだろうか
私達にとってこれは
長すぎたというものではない
ただ季節が静かに回っただけ


今までの日々に
何を残し何を拾っただろう
それはひたむきな愛
悲しみのかけらをそっと置いて
あなただけを見つめられれば良かった


あなたもきっとそうだろう
でも私に足りないものがあったのね
こんなに愛していたのに
お別れするなんて
せめてそれを教えてほしかった


三つ又の木
冬の終わりに小さな黄色の花をつける
一緒に住むようになったら
これを植えようねって言ったのに
もうかなわない夢物語


さようなら あなた
追い続けていきたい
でもそれはあなたを苦しめる
だからここで見送るわ
三度目の冬の風花を追って






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