Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


いつかの想いに


今日も陽が上がってやがて暮れていく
いつも同じことの繰り返し
いつか変わってしまったと分かりながら
あなたは出ない電話をかける
同じことの繰り返し


同じ一日の繰り返しでも
いつも何かが起こっている
花屋の花がきれいだったとか
アイスクリームを食べながら歩く子達
太陽の角度が変わっていくとか



そんな毎日の中で
何故忘れないんだろう
去っていったあなたのことを思っても
何も残りはしないのに
ただただ面影だけを追いかける


こんな日が来ることを
もしかしたら分かっていたのかも
でも 来るのが怖かった
あなたが去るのが怖かった
そして 追いかけない自分が怖かった


もう何もかもが空白になった毎日に
何を見出せと言うのだろう
ぷつりと切れた糸が風に舞う
それはもうあなたには届かない
つながることを信じていたのに


ありがとうが言えない
さよならが言えない
そんな別れなんてない
あんなに愛していたのに
あなたもそうだと思っていたのに

もうお別れ
すべてのことに
振り返っても何もない
戻ることもできない道ならば
もう少しだけここにいさせて



アバター
2018/03/09 13:05
レインピックさん
そうですね。心がしんみりしちゃいますよね。
その分だけきれいなんですけどね。
アバター
2018/03/08 15:31
夕焼け見ると黄昏るよねー^^



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