Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


春の陰


夜が明けた
一睡もできずにベッドの上で
今日もまた暖かな1日だろう
季節外れの気温が
眠る花の目を覚ます


季節は一歩ずつ進んでいって
夜明けの時も進んでいって
切なさだけがあとに残されて
私の心を覆ってしまう
陽の光は入ってこない


どこに行ってしまったのだろう
あの笑顔とはしゃぐ姿は
あなたのたばこを吸う仕草が好きだった
どこへ行くのも楽しみだった
でももうあなたはいない


寂しさとか悲しさとか
そんなものじゃない
今 私が感じているのは
あのあなたのぬくもりだけ
繋いだあなたの手の大きさだけ


あやまらないで
あなただけのせいじゃない
私がいけなかったのかも
あなたを孤独にした
だから今 孤独なのは私


積み木を建てるように
愛を育んでいった
壊れたらしれでお終い
とても怖かった
その日がやって来るのが


泣いて泣いて
涙か枯れるほど泣いて
いつしかあなたに抱きしめて欲しくて
でももうそれは出来なくて
私はどこへ行けばいいの


そこまで来ている花の季節
あなたと一緒に見たかった
でもそれももう出来ない
春を失った私の心には
薄暗い陰しかないから





アバター
2019/03/21 05:01
てつやさん
そうですね。暖かくなりつつありますから。
そこまで来ているのでしょうね。
アバター
2019/03/20 20:43
春はもうすぐそこに^^



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