Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


決意


去年行った桜並木
まるで昨日のように思える
花びらを手のひらに集めて
自然に返しておあげとあなた
ふ~っと飛ばしたのは私


いろんなところに行った
花を追うように
車でのドライブ
列車での走る風景
思いでは尽きない


辛い立場になったあなた
故郷に帰っていった
何故だかわかるから
何も言えない
帰ってきてとも言えない


君も追いかければいいんだろう
あの桜の木の様に
いじわるが声がする
そう そうね
あなたはなんて思うだろう


あなたは優しい人
誰にも分け隔てなく優しい人
誰がもう寄り添っているかも
怖がっていたら駄目ね
でももう半年が過ぎた


何度さよならで泣いたことか
何度温もりを求めたことか
あなたに抱きしめて欲しい
我がままかもしれないけど
今もあなたが恋しい


春の風に背中を押されて
怖いけど一歩を踏み出す
どこに繋がっていようとも
これは私の決意
桜舞い散る光の中で











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