Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩



夕暮れ時の橋のたもとで
偶然あなたを見かけた
声をかけられなかった
あまりに寂しそうな表情で
じっと下を向いていた


何か寂しいの
いつだって周りには人がいる
彼女もいるわ
いつも楽しそうにしているのに
何が足りないの


そう そうかもしれない
周りの人からは抜け出して
ふと一人になった時
自分に残ったものは何か
ふと考える時がある


例えば私はあなたが好きで
この思いを伝えたくても
そんなことはできはしない
だってあなたは彼女がいる
とてもいい人がいる


夕日が段々と落ちていく
あたりが薄暗くなってくる
あなたを見つけた時からずいぶん経った
まだ去っていかないのね
そんなに苦しいのはなぜ


例えばあなたも疲れることがある
はしゃぎあって笑いあって
本当は笑いたくないのに
無理にでも笑っている
でもいつもそんな気持なんかじゃあない


一人になりたかったのね
誰からも離れて
疲れてしまったのね
心がしぼんだのね
もう少し休んでいいのよ


真っ暗になる一つ前に
あなたは帰っていく
あなたを追いかけたいけど
それはできない
ため息を脱いだあなたの姿だから







アバター
2019/08/01 13:09
セカンドさん
もう見られなくなる姿
くっきりと目に浮かべよう

そしていつか川に捨てよう
私が私になったその時に
アバター
2019/07/30 01:53
彼はそのまま橋を渡って去って行ってしまうのでしょうか

別れ・・・あなたはもう会ってはならない人
なのかも知れません

今、想い出を想いを
川に流す時が来たのかも知れません




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