Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


お酒を


愛したのに
愛されていたのに
風船は壊れた
空気が空気が飛び散るったように
ぐったりとしぼんだ


愛したのに
愛されていたのに
愛は壊れた
シャボン玉のように
パツンとはじけた


波しぶきを追いかけた二人
眩しい白い砂が
飛び散っていった
まるで二人を包むこむ様に
ひいては返す波に戯れていた


街路樹のトンネルを
肩寄せ合って歩いた
カサカサと音を立てて
踏みしめながら歩いた
風が少し冷たい


もうすぐ白い季節がする前に
あなたが言葉を切った
それは別れの言葉
いつから考えていたのか
そんなのってない


悲しすぎて涙も出ない
言えなかったのは思いやり
でもかえって残酷なこと
早く言ってくれていたら
でも変わりはしない


コートも脱がずそのままで
少しだけお酒を
今になって涙が染みる
悲しみが心に突き刺さって
取ることができない


一方的なさようならに
もしもできるとしたら
強く抱いてほしかった
それさえできなかったあなた
もう少しだけお酒を












アバター
2019/11/18 09:09
セカンドさん
さすが。見事ですね。

涙酒にならないようにぐっと堪える
あなたはこんな気持ちも知らずに
アバター
2019/11/18 09:05
頑固な僕さん
夢見た恋も、破裂したら悲しい。
どこに行けばいいのか、道さえも見えない。切ないですね。
アバター
2019/11/15 00:32
街路樹の葉が落ちていくように
恋の花も散っていった

沈み込んだ心で一人飲むお酒

グラスの中に揺れて見えるあなたの面影に
そっと口付けをした


アバター
2019/11/14 17:58
別れを 悲しむ辛さの心境 そこまでもいかずに 自分一人悶々と思い悩む心の内 交際が出来てた方が辛いのかも 夢を見たせいで



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