Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩



よく晴れた夜空はきれい
都会で見える星は少ないけれど
私にはこれで十分
いつもあなたを想っているから


あなたの星はどれだろう
きっとあれに違いない
そんな憶測も毎日違う
あの星の隣が私だろうか
それももう見えないけれど


ずっと寄り添っていたかった
星の隣にも 花の隣にも
いつもどこでもいたかった
ずっといられると信じていた
でももうそこにあなたはいない


いつから別れを決めていたのか
知らなかった
その間私はどう見られていたのか
わからない
もうあなたに聞けはしない


好きだった
愛していた
あなたを別の人に渡すくらいなら
私が遠くに行きたかった
もうこの想いが届かなくても


あなたの出て行った部屋は
ガランとして空気も違う
テー物の上に置かれた鍵
私は返すのを忘れていた
それでも何も言わなかった


最後に抱いてくれた時
私の手にあなたの涙が落ちた
その涙を背負ったまま
これからも二人は生きていく
たとえ道がぬかるんでいても

アバター
2020/06/22 08:54
セカンンドさん
残されてしまった私も涙する
星の運命と似ているところがあるのかもしれませんね。
セカンドさんの詩は、奥深いところがありますね。見習いたいです。
アバター
2020/06/20 00:04
涙でにじむ星たちも
夜明けと共に一つ一つ消えていく

最後に残された星が
私なのかもしれない

朝焼けの空が近づくと
耐えきれずに星も泣いてしまうのだろうか

私と同じように・・・





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