Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


夏の終わりに


もう 夏もう終わりを迎えながら

眩い光を照らして
海の向こうに沈んで行く
砂浜にはもう誰もいない
あんなに賑やかだったのあに


こうして海岸に立って見ると
あなたの事ばかりが浮かぶ
夏のはじまりの時には
あんなにはしゃいでいたのに
それももういい思い出


いつからか言葉を探していた
あなたも 私も
愛があればそれで良いと
思い込んでいた
でもそれは違った


あの日もこんなふうに
海辺で夕陽を見ていた
言葉はいらなかなかった
お互いに信じ切っていたから
遠い過去の事だ


やりなおせない
もうここまで来たら
取り戻せない
二人の愛は
だから海に来た


夕暮かせまってくる
わたしの想いなどにお構いなしに
夕暮に溶けてしまえ
中途半端なこの想いを
そうして私は都会に帰る 










アバター
2021/08/28 16:09
セカンドさん
すてきですね。最後の部分、よくわかります。
秋を迎えるにはまだはやすぎる。切ないですね。
アバター
2021/08/28 01:46
今日の風はそれでも優しいのだろう
私は砂浜に一人立っている

潮の香
波の音

それぞれにいくつもの想い出が浮かぶ
でも心の中にあなたの愛だけが見つからない

もうすぐ陽が沈む
金色の光が眩しい

今日の風は優しい

私の長くなっていく影を
そっと泣きながら包んでくれるから







月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.