Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


今もなお


簡単な事だったのしれない
あなたと出会って
あなたと別れた事
なんの意味もなかったのかもしれない
ただ肩が触れただけ


でも
出会いに意味などあるのだろうか
大抵の場合意味などなく
意味があるとすれば
いつしか愛が生まれるのかもしれない


あなたと私がそうだった
交差点でぶつかって
ごめんなさいを言い合って
その内に笑えてきて
これが二人のであいだった


こんな事から愛は生まれる
いつしかお互いが大切なものになって
なんの疑いもなく
なんの咎めもなく
愛を育んでいけたのに


いつしかあなたは変わっていった
私の言葉も耳に入らない
自分の影を見つめて
何を思っていたのだろう
私には何も言わずに


愛してくれていると思った
間違いだとは思いたくない 
私の一人芝居だったのか
暖かな季節に冷たい風が吹いた
襟を立てた


もう4月も終わる頃
新緑の綺麗な頃
忘れない心が締め付ける
あなたと出会ったこの想いは
今も現在進行形

アバター
2022/04/26 04:37
セカンドさん
人の出会いって不思議なものですね。そのままつなぎともようとも離れて行く時もある。かなしいものですり
アバター
2022/04/24 02:41
出会いは偶然のいたずら

そして時の川の中に
知らず私たちは流されていく

ずれて行く接点
少しずつ欠けていく愛

独りでは流されてしまう
私は繋いた手を離さない

流れはさらに速くなるのだろうか
不安と不信に私は飲み込まれていく

岸辺には春の花が咲いている
それは一瞬の止まった幸せに見える

私たちは流れていく
新緑はあんなにも優しいのに




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