Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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抱擁

あなたの大きくて広い胸
まるでベッドのように
わたしの体を包み込む
わたしは少し恥じらいながら
あなたに抱かれ
そのにおいとぬくもりとを思い切り吸い込む
二人の顔が近づくと
あなたはわたしの髪をかき上げ
額にそっとくちづけをする
月明かりだけの部屋の中で
二人は抱き合ったまま堕ちていく
Mark &...

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一人旅?

クリーニング屋さんから、日帰り旅行ご招待の通知が来ました。
行ってきたらという夫。
無料だし。
でも、一人で行くのかぁ。
つまんないじゃん。
同伴者は10000円。
ちょっとお高め。
行っておいでよという夫。
どうしようかなぁ。

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星に願いを

もしもわたしが野山の可憐な花だったら
花の蜜を吸う蝶だったら
蝶が生み付けた卵だったら
あなたは見つけてくれたでしょう
もしもわたしがそぼ降る雨だったら
ひらりと舞う風花だったら
思いがけない霰だったら
あなたはその手を差し出してくれたでしょう
どんな雑踏の中にいても
カフェの片隅にいても
あなたに...

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雨の思い出

昔々、ある所に女の子がいました。
雨の日、女の子は近くのグランドで、長靴で泥をぐちゃぐちゃさせて遊んでいました。
すると、長靴が泥にはまりこんで抜けなくなりました。
女の子が泣いていると、片手を吊った中学生の男の子が、長靴を泥から抜いてくれました。
女の子は小さすぎて、ありがとうも言えませんでした。...

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ラブメール

ある人に、メールを送りました。
わたしの書いた詩を何篇か載せて。
返事はなし。
気を悪くさせちゃったかな。
何でもいいから返事を下さい。
お叱りのメールでもいいから。
じっと待っています。
待つ時間は、長いですね。

(なんちゃってね)

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