映画「不屈の男アンブロークン」
- カテゴリ:30代以上
- 2016/09/17 22:14:38
中々日本上陸を果たせなかったこの映画。
話題になったのはいつだったかな?
ZIP!だったかで紹介されて知っていた。
ギタリストのMIYAVIが日本兵伍長役で、アンジェリーナジョディーに抜擢されたのだ
とのこと。
その辺もほぼ頭の中から抜け落ちていた。
ただ、タイトルのアンブロークンだけが残っていて、たまたまレンタルのDVDが
目に留まったわけだ。
日本タイトルに「不屈の男」なんて付いているから、英語力ない私はすっかり
「アンブロークン」を主人公の名前だと勘違いしていた。
するとなかなか変わった名前なので、記憶にとどめていた、という訳。
UNBROKEN UNとBROUKUENだから壊れない、要は不屈か!?をい!^^;
それにしても、なんだかんだと戦争映画分類の物を数みているもんだな、と思ってしまう。
邦画部門など、タイトルを追って行くとほしぼ見尽くしてるじゃん・・・。
戦争映画なので残虐残酷な場面、目を覆いたくなるものも数多い。
それをしても見たいと思うのは何故なんだろう、と考える。
事実は1つしかないのに、「真実とされるもの」が複数存在したりしている
明治から昭和にかけての近代日本史。
歴史の時間にも、時間の関係でさっと通り過ぎるばかりの浅さ。
骨が喉に引っかかった感じで、随分長い事時を過ごして来たもんだ。
知らない事を知りたいだけ。
映画だから、当然ありえない事を題材にしたものも中にはあったけれどねぇ。
選り分けて繋げていくけれど、まだまだ足りない。
で、UNBROUKENだが、あとで調べたらある記事で「反日映画」という
ワードがあった。
そこでもそうである、とは言っていなかったのだが、そう捉えられて国内上映が遅れた
とのこと。
http://matome.naver.jp/odai/2140216168939357001
DVDプレイヤーの操作が面倒で、字幕で本編を見た私。
何もそんな風に思わなかった。
主人公に当たり散らすように執拗に暴力的な渡辺伍長も、厳格な父親の教えから
逃れられず病んだところがあるように見られ、気の毒なように感じた。
映画後半には、「直江津」が出てきて驚いた。
実話が元なので、そういえばえちご直江津に捕虜収容所があるということを最近知った
事と繋がった。
そうやって少しづつ本当の話が繋がって行く気がする。
でも、私が時間内に解けるのはどこまでなんだろうな・・・。
久しぶりに朝から本格的な雨です。
一気に涼しくなりました。
実話がもとになっているから、
真実味が伝わってきますよね。。。
実際にこんなことが起きていたと知る機会も、
ほとんどないですからねぇ。。。