山道ドライブ
- カテゴリ:30代以上
- 2020/05/26 08:55:47
緊急事態宣言が全国解除だそうな。
そうであってもご用心、まだまだご用心である。
巷では暑い夏に備え、通気性の良いマスクが注目されるよう
仕組まれているようだw
通気性の良いマスクって・・・意味あるんかいな??
ただ、「マスクしてます」って話だけだよねぇ。
そんなものにお金かけるなら、いっそ出かけないほうが良いのでは?
と思ってしまうんだな。
とにかく我が家(高齢期に差し掛かってきた夫婦)では、GWうちから
人の居ない「山道ドライブ」を楽しむことにしたw
我が町から、南の隣町方面にはいくつもの山道の国道やら県道がある。
まぁ、注意しないと未だ「冬季通行止め」な道もあったりするのだけれどね^^;
こんな時でもなけりゃ、思いつきもしない未開拓な山道。
案外ここを抜けたらどこへつながって~なんてのも楽しかったりするw
2度は、お昼食べてから夕方までのコースを。
また、2度はコンビニ弁当持って午前日が高くなってから夕方までコース。
つい先日は、前者の一番近場なコース開拓でお出かけ。
山道の途中には野鳥が飛びまたその声を楽しめ、季節の花や木々・山菜など
自然が出迎えてくれる。
もう何軒も住んではいない、山奥の集落だったりその集落と山を隔てた集落とを
結ぶ山道に様々驚かされたり・・・。
こんな山奥で田畑が!!とかね。
うちの町のシンボルたる山への登山口だったり、バス停を見つけては
ここまでバスが通るんだ!などなどw
・・・で、亡き義父の生家のあった隣町の山奥の集落を目指してみた。
中々恐れられてた義父だったようだけれど、私的には可愛がってもらったよな~
と未だに懐かしく思っていたりする人だ。
旦那の40年ほど前になるかすかな記憶をもとに、カーナビのお助け借りて
集落を目指してみる。
家はここだったはず、といいつつその綺麗にしてある集落の1番奥の家の傍に
スペースを見つけ車を止める。
来た道を徒歩で下って行くと、先程道端で巻き割りしていたおっちゃん。
声をかけられたので、こちらも軽いご挨拶してちょっと旦那の実家のことなど
聞いてみる。
するとさすがよくご存じで!!
そのおっちゃんの家も改装して今は別荘だとかってさ。
旦那の実家も、ずいぶん前に国道沿いに引っ越していたんだ。
車を降りてすぐに、ちらっと郵便受けに知らない苗字を見つけていた私。
話によれば、やはり旅から来た人(遠方からの移住者)が今は住んでいる、
とのことだった。
山道ドライブでいくつもの廃屋を見てきたので、義父の実家が綺麗に今も
残っていることに少しだけホッとした。
旦那の記憶だと、川へ降りる道があって…とのこと。
車へ戻る途中で、義父の実家のわきに小径があったのでそこを降りてみる。
うちの町のシンボルの山の名前が付いた川が、既に川幅狭くでも清らかな
水音を立てて流れていた。
ここを、少年義父は兄弟姉妹たちと駆け回っていたのかな?
すると旦那は、家の仕事の手伝いでそんなこともなかったんじゃないか?
とかって・・・山奥の昔の暮らしってどんな?と想像もしてみた。
荒れ地を開拓して田畑を作り生活していく・・・。
いまじゃ考えられないものね。
反対側の山へと続く道は、多分ここから若き日の義父が山越えして
遠い最寄り駅まで通った道だろう、との話。
う~ん、益々驚きと納得と様々な思いが入り混じる。
そんなひと時も「また楽し」な」時間でした。
たまに見かける山ブドウの蔓で編んだカゴが高すぎてw
家にいる時間が長くなるから、
良い気分転換になりますね。
『いのちの理由』沁みました。
新しい発見があったり過去に想いを馳せたり。
季節も良いし、外の空気を吸うのは気分も晴れるね。
ほとんどポツンと一軒家の世界w見捨てずに誰かが住んでくれて良かったね
此処に引っ越す前の家は今・・・その後住んだ住人によって汚くなってるらしく
匂いと汚れで最悪らしい・・・
戦後、日本経済の急発展期を迎え古いモノが捨てられ新しいモノに刷新されていきました。
義父様にとっての「心象の風景」が残されていたということに、懐古趣味ではありませんが
何か嬉しく思えてしまうのは、ワタシも「古いタイプの人間」だからでしょうか??w