今回の未曾有の不況の真の原因
- カテゴリ:ニュース
- 2009/01/27 21:04:19
新聞やテレビでは去年からの不況は米のサブプライム問題に端を
発するといわれているが、だれも言わないが私は真の原因は’95年
のブッシュ発言にあると思っている。すなわち、「6年間でバイオエタノ
ールを2倍にする」という政策を発表したことだ。 これによって穀物価
格が高騰し世界的な食糧危機に陥った。そのため一部の農業経営者
は潤ったが物価が上がり生活を圧迫し始めたと思っていたら、穀物の
投機に刺激を受けたヘッジファンドたちが原油や金その他に多額の投
資をし始めて軒並み高くなりなおさら一般市民は苦しくなり住宅を買う
どころではなくなってしまったんだと思う。買う者がいなくなれば当然
価格はどんどん下がっていくからサブプライムに繋がったのだろう。
言って見れば自業自得であるが、それにしても許せないのはブッシ
ュである。でっち上げでイラクをつぶし、貴重な食べ物を機械の燃料に
するなどと言う先の見えてない政策をして、こんな世界的な犯罪者が
どうして罰せられないのだろう?私はバイオ燃料などは10年先には
完全になくなると思っている。食べ物は生きている者に必要なのであ
って、機械に食わせて生き物の方が飢えててどうする!(生ゴミのみ
でするのなら別だが)もう一つ言うとハイブリッド車も10年で亡くなるだ
ろう。あれは単に過渡期の車であって電気等の車に移行するまでの
命、従ってこんなの買ってはいけませんよ。最近聞かないがソーラーカ
ーが僕は最も有望と思う。電気自動車では、バッテリーの維持費が極
めて高いと考えられるからである。現在バッテリーの寿命は2~3年ぐ
らいであろう。それなのに車に積むバッテリーは最低でも100万以上
かかるらしい。2~3年措きに100万以上払えるわけがない。
いうことで、国の政策としてはアリだと思いますよ。
問題は、食料として確保されているものを燃料化したことだと思います。
ヘッジファンド達が、新しい儲け口だと群がったことで、市場を潤す新たな産業
と、次々に買い付けられることになって、歯止めがきかなくなりましたものね。
もともと、バイオ燃料は食料となる穀物からしか取れないというわけじゃないの
ですが、効率よく取るには穀物が一番簡単だということで、飛びついてしまった
んですよね。
本当は、生ごみなどの、定期的に出るゴミでの燃料化が出来れば、本当の
エコになって良いのですが、、、儲け口としての魅力がなくなってしまったらし
く、急激な流れはなくなってしまいました。このまま廃れてしまうのでしょうか?
次のターゲットは、太陽光発電みたいですね。
ソーラーパネルの寿命って10年くらいでしたっけ?
改善がどこまで進むのかわかりませんが、大量の廃棄物が増えるんじゃない
かと、ちょっと心配ですね。