夕立勘五郎~志ん生その2(必ずその1から読んで)
- カテゴリ:お笑い
- 2009/01/28 19:32:27
『俺がのかね? 俺の国は能登の七尾だね』
「七尾なんぞから出てきて侠客物を読むというね、おまえさんの了見がずうずうしいんだよ。 侠客てぇもんはね、神田伯山のように啖呵がきれなくちゃぁいけないよ~、おまえさんは侠客を読むねぇ、そういうきれぐあいじゃないからね~よした方がいいよ~!」
『何だね~!! あの夕立勘五郎は、俺の・はぁ・・十八番でねぇかな!ほんとに! あれぇ聞いてどっけぇたって客はうんとくるだ! 俺の夕立勘五郎を聞いてけなすのはあんただけだぁ!』
「そりゃぁ聞いた人間が分からねぇんだ、 おりゃぁなんかもう、あんな夕立なんてこりごりだ! もうここへは来ねえ!」
『あんたなんて分からねぇ者ぁ、もう聞きにこねくてええわ!』
「何を言ってやんでぇ・・“ええわ”だってやがらぁ、だいたい本当にあんな夕立なんてなものあるものか! おりゃぁさっき聞いてた時、・・“ぞぉ~”としちゃったぞ、あれ聞いて!」
『いやぁ、あれはもう聞けばきっとぞぉっとするもんだ!』
「どういう訳でぞぉっとするい?」
『名めぇが夕立じゃないか!』
お粗末さまでした。読みにくくてすみません。できるだけ志ん生さんの味を残したくて苦心しました。
すみません…m( _ _ )m
私の頭では、落語特有の言葉が…- - ;
敬服致しました。。^^
落語は哲学・・・・
最近、立川談春著『赤めだか』
を読み終えたところです。
せっかくお薦めしていただきましたが…
よく分かりませんでした- - ;
落語自体、普段聴かないので…_ _ ;