Nicotto Town



夕立勘五郎~志ん生その2(必ずその1から読んで)

『俺がのかね? 俺の国は能登の七尾だね』

「七尾なんぞから出てきて侠客物を読むというね、おまえさんの了見がずうずうしいんだよ。 侠客てぇもんはね、神田伯山のように啖呵がきれなくちゃぁいけないよ~、おまえさんは侠客を読むねぇ、そういうきれぐあいじゃないからね~よした方がいいよ~!」

『何だね~!! あの夕立勘五郎は、俺の・はぁ・・十八番でねぇかな!ほんとに! あれぇ聞いてどっけぇたって客はうんとくるだ! 俺の夕立勘五郎を聞いてけなすのはあんただけだぁ!』

「そりゃぁ聞いた人間が分からねぇんだ、 おりゃぁなんかもう、あんな夕立なんてこりごりだ! もうここへは来ねえ!」

『あんたなんて分からねぇ者ぁ、もう聞きにこねくてええわ!』

「何を言ってやんでぇ・・“ええわ”だってやがらぁ、だいたい本当にあんな夕立なんてなものあるものか! おりゃぁさっき聞いてた時、・・“ぞぉ~”としちゃったぞ、あれ聞いて!」

『いやぁ、あれはもう聞けばきっとぞぉっとするもんだ!』

「どういう訳でぞぉっとするい?」

『名めぇが夕立じゃないか!』

お粗末さまでした。読みにくくてすみません。できるだけ志ん生さんの味を残したくて苦心しました。

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2009/02/05 23:27
ちゃんとその1から読みましたが…
すみません…m( _ _ )m
私の頭では、落語特有の言葉が…- - ;
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2009/02/05 20:49
 あーかゆさん、その1をぬかして読んだのでは? 落語は落ちが肝心ですから最後まで知らない方が楽しいですよ。
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2009/02/04 19:48
珍しい演目に
敬服致しました。。^^

落語は哲学・・・・

最近、立川談春著『赤めだか』
を読み終えたところです。 
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2009/02/04 15:15
すみませんm ( _ _ )m
せっかくお薦めしていただきましたが…
よく分かりませんでした- - ;
落語自体、普段聴かないので…_ _ ;
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2009/02/04 00:51
ぱちぱちぱちぱち すんばらすぃ~楽しませていただきました☆



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