個人に対する融資システムらしいが、最近はやってるらしい。昨日のガイアの夜明けでやってた。　少し資金に余裕のある人が、借りたい人に融資するシステム、“マネオ”。　担保とか取るわけでなく、入札方式で融資希望者を募るというもの。

　昨日のは、１８０万借りたいという人に大勢の人が少額から融資していた。　１万円ぐらいの人もいた。　うまく返してくれれば年率６．５％なので株よりいいかも。　利率はそれぞれ借りる人ごとに設定されるらしいので２．５％ぐらいのもある。　利息制限法が有るから１５％を超えるのはないが、借りたい人にはとてもいいシステムらしい。　クレープ屋さんをやりたいという奥さん、融資が決まってとてもうれしそうだった。　三菱ＵＦＪ出身の人が社長で、資金の集め方などは法律的には問題ないそうだが、ネットで調べてみると懐疑的な意見がまだ多い。　少し様子見た方がいいかも。　

　これの先にやってた生活サポート基金、こちらはちょっと疑問。住むところもなく仕事も決まらなくてて困ってる人にアパートを世話してやってた。　４万円の家賃の所を４．５万円で紹介することで応援するというもの、返すのは徐々にでいいとのことででサポートを丁寧いにしてるのがメリット、こちらも担保とかいらない。　ただ利息が高すぎるのでは？　弱者応援ならもう少し安くすべきだ。　これだと年率12.5％、この金額だと年４８万として１００万以下なので１８％が上限、取りすぎでは？（月ごとなので上限２０％かな？）

　どちらの場合もリスクは融資サイドでは貸し倒れで、借りる方は利息である。

　利息制限法ぐらいは皆さんも知っておきましょう。　これ以上の利息を取ってはいけないという制限である。　消費者金融などでは良く超えて取ってるケースが多く、払ってしまうと返してくれずに泣き寝入りという事が多い。　訴訟になっても少額だと時間ばかり食ってやりたくないですよね、うっかり負けてしまえばもっと損になる。
　１０万円未満---------------------------------２０％/年
　１０万円以上１００万円未満-------------１８％/年
　１００万円以上-------------------------------１５％/年
借りるときは年率に換算して、超えてる分は抗議して、払ってはいけません。