Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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別れのクリスマス

「これ返す」
「うん」
それは小さなリング
あなたがくれたそのリングを
外すと白い跡が残る


急に軽くなった気がした
心とは反対に
自由になったのを喜んでいたのか
そんなことはない
だってまだ思い出は絡みついている


「クリスマスの贈り物だよ」
二人で買いに行ったけど
あなたのお財布が心配で
な...

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観覧車

観覧車の一番上ってどこ
一瞬で過ぎて行くんだろう
ゆっくり上がってゆっくり下がっていく
まるで私達のように
いつかは地上に降りる


一人の観覧車は寂しすぎる
あなたの街まで見えるといいのに
でもそれはもう見えはしない
暗闇の中の眩しい光も
浮かび上がらせてはくれない


よく行ったわね
あの大きな...

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新年の

文房具屋さんの店先に
新しいカレンダー
そこに書かれるものは何
もうあなたとの予定はない
そんな事をふと思って


小さな手帳を手に取る
今までならそこにはびっしりと
小さな文字が躍っていたのに
そんな事さえもなくなって
空白を埋める光もない


今までの賑わいに蓋をするように
重くのしかかる時間に...

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来なかったクリスマス

季節外れの花が咲いた
咲く時期を間違えたように
風に吹かれて漂う姿
でも寒いんじゃないかと思う
だって今は冬なんだもの


クリスマスを待つように
買ったポインセチアの花に
約束をする
今年こそは枯れさせないと
あなたに約束をするように


赤と白が鮮やかな花
暗闇と明るさを繰り返して
やがてきれい...

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すれ違いの飛行場

あなたの乗るはずだった飛行機の時間に
わざと遅れて行った
ここに来たのは見送りなんかじゃない
そう言い聞かせながら
雑踏の中で立ちつくす


今頃どこを飛んでいるのだろう
窓からの景色はどうだろう
なにを思っているのだろう
なす術もなかった二人のことか
私の愛はあなたは知らない


新天地への不安と...

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