飼いたかったけど、飼えなかった「雀」
- カテゴリ:ペット/動物
- 2009/01/19 23:57:53
私、日本に来て「これは、可愛い!」と、思ったのは、スズメです。
んzんべいの鳥は極彩色のものが多くて、派手でキレイなんですけど・・・カワイ・・くはないです。
朝、おばあちゃんが、玄関先に米を少し巻くと、小さな茶褐色の鳥がやって来て、ヂュンヂュン鳴きながら啄ばんでいまいた。
毎日ジッと見るにつけ、カワイイじ、羽の色が微妙にキレイなんです。
茶褐色から薄茶色、黄土色もまじっていて、羽の付け根の上部に淡いオレンジ色が少しボカしてあって、それがアクセントになって、得も言えずにシックな美しさを私は感じました。また。顔もヤンチャ坊主みたいで・・・ホントニ可愛いです。
おばあちゃんに、これ飼ってもイイ?と聞くと、「雀は人の手からはエサを食べないから、籠に入れて飼うとしんじゃうよ。」と、(おぉ!こんな小さいのになんと気高い鳥なんだ)と、益々飼いたくなりました。
・・・ん~~~・・・でもすばしっこくて捕まえられません・・・
そんなある日、ウチの玄関に一羽迷い込んで、アチコチにぶつかって、外に出れなくなった雀を見つけて・・・(-_☆)キラーン・・・虫網でとうとう捕まえました。
手元でジックリ見るとますまdす可愛い・・・顔が白く頭がこげ茶色で、口ばしの上は黒っぽくボカした様に濃い色になってて、モニアゲみたいに黒い模様もある。これがヤンチャ坊主みたいに見えるんです。しかも、目の周りから口ばしにかけてグレーの縁取りがあって、良く言えば歌舞伎役者の紅いくまどりをグレーで目の周りから口ばしまで描いてあるような・・・くぅ~可愛い!!
で、おじいちゃんに、昔、カナリアを買ってたときの籠があるから・・・と。貰って飼ってはみたものの、エサを食べないので、日増しに弱ってきて・・・
もう山に帰そうと、籠から出して、飛ばそうとしたんですが・・・もう飛べなくなっていて、なんとか飛ばそうと、追い立ててみたり、空に投げ上げてみたけど、飛べません・・・
それどころか。少し暖かいだけで、動かなくなってしまって・・・
ずっと、両手で包んでいたんですが、すこしずつ冷たくなって来るのが、分かってきて、
見たら、もう目も固くつぶったまま・・・死んじゃった。
6歳の私は、自分のした事の愚かさと、死なせてしまった罪の意識に、日の沈みかけて影を作る裏山の景色が恐くなり、急いで、手で穴を掘って、もう目の開かない冷たくなった雀さんを、埋めました。
虫なんか平気で踏み殺すくせに、なぜかとんでもない罪を犯した様な気がして、しばらくその場で、恐れおののいて、そこで泣いていました。
誰か、雀の飼い方を、知ってる人がいたら、教えて下さい。
人間の手で買ってはいけないのですよ
雀のためには・・・
わたくしの中学時代の友人で
真剣にカラスをペットにしようとたくらんでいるヤツがいました
堤防に罠を仕掛けたり 巣を探し回ったり
涙ぐましい努力をしたものの 無理だったようです
友人曰く、カラスを手なずけて 肩に乗せて歩くのが夢
だったそうです
その努力を他に向けて欲しかったww
窓にぶつかって、そのまま死んでしまったみたいで、
知らずに雀を踏んでしまったことがあるの(>_<)
その感触が未だ忘れられなくて・・
例えば 毎朝 餌をまき続けると 覚えてやってくる事はあるでしょう。
昔 怪我をしたらしい雀を保護した事があります。
でも しっかり飛べない羽であちこち行くのです。逃げようとしてたのでしょう。
その頃 家には犬が居て 犬が居る場所と雀の居た場所は扉があったのですが、探しても居なくて・・・
目を離した 気を許したそのすきに雀はその扉の外へ出てしまっていたのです。
ふと扉を開けて一歩踏み出そうとした その時、足元に違和感を感じて見ると雀が犬に舐めたおされて・・・
もう すでに息絶えていました・・・。
ちゃんと介抱できなかった事、もっと外に出ないように気をつけなかった事・・・やはり ものすごい罪悪感と罪深さを感じました。
犬はきっと遊んでいたのでしょう・・・悪気など無い。
参考にですがこんなページがあります。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q149353344
これは 喜ばしい結果だと思います。
三蔵さんには寂しい事を書くようですが・・・
でも 基本 雀を飼うのはは無理だと思います。
分からなくてやってしまうんですね・・子供だから故に。
でもそんな経験もあって心が成長していくのか・・胸が痛むけど。
たまに偶然、間近で雀を見ることがあると、こんな近くで見ている!ってワクワクしますね。