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三蔵外伝「太陽の破片」


人生のブログ終章・1番尊敬する人物の生き様

 ま~たぁ反応が趙ーーっ薄いとは思いますが、他人の顔色を気にして書いたり、好かれたいが為だけに書かれたブログ、要するに共感を持ってもらう為のブログ・・・そういうのは、皆さん書くと思いますので(棘があるなぁ)最後も、個人的志向で書かせてもらいます。
      ○今年の抱負は:全体的に無いです。
 ・いつも同じ平和な日々を過したい。
 ・謙信の如く弱気を助けたい。
 個人的に最も、尊敬・憧れ・・・を抱く人物は、皆さんもよく知っている「上杉謙信(長尾景虎)」です。
 あぁアレか、へーっ・・・で終わりだと思いますが、史実に照らし合わせた説明を極力省いて、その人間性。思想。それに伴う行動を書いていきます。

 まず、戦に対する考え方が、下克上が当たり前の、この弱肉強食の戦国時代にあって、他の領主とあまりにもかけ離れている事、正反と言ってもイイかも知れません。
 謙信は、侵略の為の軍は起こさない。他国の領主が領国を追われ、助けを求めて来た場合、助力奪回して、その領地は旧主に返し、利潤を求めない。義のない戦は決して行わない。表裏卑怯は決してあるまじき事。

 果たして、戦国時代にこのような考えで、人が彼に付いて行くものなのか?武田信玄は終世理解出来なかったと言います。
 信玄は、人は利によって動くものと、合理的に考える実利主義者だった。
 彼から見ると、謙信のやっている事は、砂で塔を築くことに似て、波が打ち寄せれば崩れてしまう脆いものに見えてしまう。
 実際、関東の諸侍は、謙信出馬と聞くと先を争って陣営に付き、謙信が三国峠を越えて越後に帰ると、また武田側。北条側に靡いてしまう。
 (ただ、謙信は、日本有数の資産家であった事は確かで、越後は日本有数の良米の産地でもあるし、佐渡の金山は日本最高の埋蔵量を誇り、越後原産の青芋から作った越後麻布は、船で直接京都に陸揚げされ、高級品として流通していて、青芋座と運上金の収入だけで20万石の大名を凌ぐと言われていた。家臣への恩賞は十二分に支払われていたと言う事です。)

 謙信が、足利将軍体制を支持して天皇を敬う古風な性格を、最近の歴史学者は、信長と違い先見性の無いところが、覇者足り得無かったと批判する向きもあるが、彼は今細々と存立する体制をただ守ろうとしているだけで、天皇に対しては、有史よりの日本の統治者たる天皇を、日の元の民として純粋に敬っていただけなのです。朝廷より爵位を貰った時など、川中島の信玄との戦を切り上げて、京都に上り、天皇に謁見してお礼を述べていて、生涯、天皇に謁見した事を誇りに思っていた純朴さを失わなかったと言います。
 しかし、謙信率いる越軍が強くなければ、正義を貫くことも。他国の侵略を防ぐ事も、頼ってきた他国の領主の城を奪回する事も、出来ないはずで。
 その強さ・戦略は、信玄をして、謙信は戦の神に相違ないかろう。しかし触らぬ神に祟りなしと言うではないか。あやつが出てくれば適当にあしらって逃げるが良い。と。
 硬軟自在の進退で。謙信を翻弄するんです。
 囮と知っていても、味方が攻められているのを傍観出来ない謙信は、関東と信濃を交互に行き来して、時を無駄にしてしまう。

 最後に謙信率いる越後軍の、背筋が粟立つ様なカッコ良さを。(ただ、全部記憶で書いていますので伝わるかどうか?)
 まず。居城春日山城を出るところ:ほら貝細く長く、陣太鼓は行軍の調子。大手門より、1番隊2番隊3番隊・・・そして中軍の、紺糸通具足に白い越後麻布を行人包みにした謙信が、名刀宗貞を2本差し方丈月毛の名馬にまたがり大手門をくぐった瞬間、全軍28個のほら貝が最大の音量で「大。大。大」と吹き鳴らされる。
 行軍:白地に毘沙門天の「毘」の一文字を墨書した大旗を掲げ行軍太鼓が「どーん・どどーん。どーん・どどーん。」
 突撃(野戦時):「毘」の大旗が巻き上げられ、「乱れ昇り龍」の大旗を掲げ、ほら貝「大。大。大」と。謙信軍配をを返し、喉も裂けよと大音声で「ゆけ、ゆけ。ゆけー」陣太鼓は「どんどん・どどん・どんどんどんどん」もう突撃です。矛矢形という陣形で、車掛けという先手が次々入れ替わる突撃体制、中央突破をして、相手を両断。乱戦に引きずり込み。相手を殲滅する。
 くぅ~っ、ほんとカッコイイです。
 あれっ?・・・人生の話は、ドコに??・・・とにかく謙信の生き様は、カッコイイ!!

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2009/01/08 09:31
ごみん。じゃあ私ちょいと覚え間違いしてたみたい^^;
ゆるしてちょ♪
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2009/01/07 23:55
んーと、「とても情け深く優しい人」とこないだ(去年)の歴史TVでやってたのは上杉謙信のことだったかな。
織田信長の妹を妻にしたとき、最初は彼女はイヤイヤながら妻になった感じだったけど、だんだん謙信の
優しさがわかって、いい夫婦になった・・というようなエピソードだったと思う。
「毘」という字はなんだか威厳のある字だと思います。単純に言えば、かっこいい。

あ、話は違うけど、ブログ2回投稿すれば200コインもらえるのは知ってたよぅ
ただ期間限定だったのが、残念だという気持ちだったのですよ・・誤解させちゃって
ごめんね♪
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2009/01/07 21:54
「上杉謙信」・・名前は知ってた(その程度・・)
歴史苦手

でもこれを読んで、
「利潤を求めない。義のない戦は決して行わない。表裏卑怯は決してあるまじき事。」
人柄が伝わりました

こういう人もいたんですね
今もたまにいるけど・・
みんながこうだったら、もっと変わっていたのかな?



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