臨死体験 エピローグ
- カテゴリ:日記
- 2009/01/31 01:51:13
みなさん、興味を持って読んだ下さいまして、私は、目が潤むのを禁じえませんでした。
目覚めてから、周りのみんなに、知ってる限りの事を話しましたが、先日みなさんの、ブログにコメントした様に、病院では、真面目に気違い扱いでした。
精神科の医師の診断も受けさせられ、薬も山ほど飲まされ、隔離もされて、相当追い詰められました。
変な注射のせいで、気力を奪われ、鬱状態になり耳鳴りもひどくなって、幻覚さえ見るようになってしまいました。
それは、四辰の虫と名乗り、体からベッドのシーツから壁から天井から湧き出てくるんです。
イガイガ虫みたいな黒い球体の虫で、赤く光る眼と、鋭い牙を持っていて、噛み付き体に入って食いちぎろうとするんです。似たようなタイプは3つ現れました。
ヒザの癒着が進み、痛みが薄れてくると、あまり幻覚も現れなくなって、一般病棟に戻れました。
でも、まだ、少し出てきて・・・見えていました。
おばあちゃんは、私をなぜか信じていて、「そういう虫は、4匹いるんだろ」とか、「1匹、凶暴じゃないカワイイのがいるから、それが出てきたら、もう虫は出てこないよ」と、言うんです。
仰天して、問い返すと、戦後重病人の看護の手伝いをした時に、モルヒネとか打たれて痛みを抑えていた患者からよく聞かされた話だそうです。
ヤク中の人が見るものと同じだと言っていました。やがて消えるから、見えても知らんふりしてないと、狂ったと思われるから、黙ってんだよ。と。
何回目かの再手術の時、ストレッチャーに寝せられて、手術を待ってる時に、右のわき腹に体をくっつけてジッとしてる、茶色い短い柔らかい毛の、太ってブヨブヨしておとなしいモグラみたいなカワイイのが居ました。なぜてみるとプヨプヨで、カワイイんです。なぜると、目を閉じてジッとしています。
こいつカワイイなぁ・・・と思ってたら、医師たちが迎えに来て、手術台に乗せられる時も、右手で抱っこして、連れて行きました。麻酔を掛けてる時もジッとそば居て・・・
手術が終って目が覚めたら、いなくなっていました。
それっきり、どの虫も出て来なくなりましたが、あの茶色いのがまた来てくれないかと、いつも探していました。
でももう二度と出て来ませんでした。===完===
後書き
私が宇宙を覆っている意識体?と同化した時に得た知識は、ほとんど憶えていませんが、虚ろに憶えてる事もあって、後で本やネットで調べて多少思い出した事です。
それは、この知識は、モノは、正反2つ持ち合わせていないと存在できないという事。人を創ったものを神と言うなら、神の領域までは、まだまだ遥か遠いという事。
ここで得られた知識は、2つの世界の事でしかないという事。2つの世界とは、空間と時間が一緒になった、この宇宙に限った真理であるに過ぎないと言う事。しかしその階層性は、神の領域まで一貫して同じ階層性を持っているという事。1つの部分にも階層性があり、全体でも同じ階層性を持っているという事。円の中心点と円
周・球体の球面と中心点も同じもので置き換えが可能であるという事。これらの事が理解できたら、ほとんどの事は、理解できるという事・・・
さっぱち分かりませんが、その様に記憶しています。
じゃあ、太陽系もそういう階層性を持っているって事?
後は、独自に考えて、みてください。私も考えたり、調べたりしています。
なにかしら思いついたら、私にも教えて下さい。それと、楽しい話でもして笑かして下さい。
読んで下さって、コメントを下さった方には心よりの感謝と、やさしい気持を頂きました。
これで、みんなに無視されたら、ニコット自主引退するつもりでした・・・が・・・続けちゃいます。
疲れて、眠ってしまって、ステプもコメントも書けない日もあるかと思いますが、優しい目で見て下さる様お願いします。(∋_∈)/""恐々 三蔵☆
三蔵さんって独自の世界観を持ってらっしゃって、お話読ませて頂くのをとても楽しみにしているんです。
大変な時は無理なさらず、お互い出来る範囲でのんびり長くやっていきましょう。
ゲーム主体ですし、楽しめなきゃ意味がないですから♪
・・・無謀でしたかw なんとなく、イメージが似てるなと思ったのでw
手塚治虫さんの作品は、本当にすごいものばかりですよね。子供のころよく読みましたが、今読み返しても教えられることがあり魅力的です。
もっと聞かせて!
わたしは毎晩新しいお話を読まないと眠れないの。<本当です
それはそうとぷよぷよしたモグラ? 見てみたい…。
触れたんだよね?どんな存在だったんだろう。
それから、せっかく書いた小説、お蔵に入れっぱなしはもったいないんじゃないのかな…。
少なくともわたしはものすごく、ものすごーく読みたいです。
ものすごくおもしろそうです!!
あらすじだけでもワクワクしましたよー!
それぞれの短編が実はあとから繋がっていたんだ!となるんですよね!
そういうの大好きです>▽<!
↑のおはなしもホント参考になります。
いろいろなお薬を処方されていると副作用で
幻覚をみるというのは学んでおりますが、
実際にどのような幻覚を見、
そしてどのような扱いを受けられた・・というのは学ぶことはできません。
貴重なお話をいつもありがとうございます。
おはなしの文章がとても上手で引き込まれてしまいます。
三蔵さんは小説などモノをかかれている方なのですね^^☆。納得!
「よくある話」にならないのは当然!
だから なかなか ちゃんと聞いてもらえないのかもしれないけど
三蔵さんには おばあちゃんがいて良かったよね!
大変な経験を沢山してきた おばあちゃん 素晴らしいと思います(≧∇≦)/ハイ!
病院ってそういうものなんですかね、少しくらい興味をもってくれる人は
いなかったのですか?薬なんて、意味ない・・
ヘンな虫なんか見えたら、それこそ我慢できずに大騒ぎしちゃいそう・・
おばあちゃんすごいね、幻覚のことちゃんと知ってるなんて!
わかってくれる人がいると安心するよね。
それにしても、なんかドラマみたい・・
三蔵さんの体験は、その後の人生にも考え方にも大きく影響しているんですね。
臨死体験って、人それぞれなんだと思います。私も。
お花畑のイメーシ゛の強い人は、みれるのではないでしょうか。
もしそうなったら、恐くないものを・・・もこもこ姉さんなら出来ると思いますよ。
死は眠りと同じものだと思います。
良い一日には、良い眠りが訪れる。
言い換えれば
良い一生には、良き死が訪れるんです。幸せに包まれて、眠るように、穏やかに召されれば、会いたかった人に合え、キレイなお花畑で、よく頑張ったね・・と。
太陽のように明るく輝いている姉さんならば、当然そうなると思います。三蔵くんは。
良かった。興味を持って読んで頂いて。o(._.)o
入院中、ヒマだったので、小説にしようとPCをワープロ代わりに使って。臨死体験を盛り込ん内容にしようと思ったのですけど、やたら長くなってしまって・・・
主人公が、小百合で、戦国時代の話にして、現代の東北の寒村で、小学生の男の子がかくれんぼ中に眠ってしまって、その時気温が下がり、初雪は降り始め、誰も気付かず置き去りにされて、深夜見つかった時には瀕死の重態で、臨死体験をする。そのガイド役が小百合。
小百合が、℃の様にして霊界のガイドになったのかのいきさつとか。
ソコに巨大な魔なる存在、千年生きた蛇が沼のヌシになり、さらに千年で、沼に在る生き物を食い尽くし、龍になる。2千年龍は人になる事を望み、戦国時代の不世出の忍者「飛び加藤・加藤段蔵」となり、歴史の端々で重要人物の周りで暗躍して、歴史を動かしている魔人となる。で、この3つを最後に結びつけて、戦国時代で、
一つの史実を作った形にして、2千年龍・飛び加藤は滅び、小百合はガイドに戻り、少年は現代に帰る・・・そんな話にしようと思ってたのですけど・・・
序章で、3つのプロローグを書き終わった段階で、単行本のページ数にして、1800ページになっていて、これ、完成させても、どこにも持っていけないなぁ・・・と。
で、断念したんです。
そんな、途方も無い長い話は、新人だとどこにも持ち込み出来ないし・・・
いいや、もう。。。。と。
確かに仰るとおりで、帰って来れて良かったです。
やっとですが、自己を見失わなかった事が良かったと思います。
この段階では、完全に自己の確立が求められていると、今は、そう思います。
人間 生きててナンボですね。姉さん (^-^)
私は、この体験で、自己の確立の大事さと重要性を強く感じました。
私の様に、正反のものを考えて、それが自分だと思う人。姉御のように、自分の意思で生きる生命を大事に楽しむ人。それも、自己の確立です。どれが正しいのではなく、自分を持つ自分の考えで行動する事が正しいんです。
社会がこうだから、こうする方が世間的に良く見えるので、その様に行動する事を、自分の考えの様に思い込み、自己を無くしてしまう人。それが、恐い事だと気付かない人。
私はそういう人も否定しません。する権利もありません。仲良く付き合います。
生きてるうちは、精一杯生きるしか出来ませんので。
どうも、姉御は1枚上手で、敵いません。2人といない方ですね。
だから、勉強にもなるし、楽しくもあるんですね。
そんな心はキレイではありません。
あのような恐怖と苦痛に満ちた世界を創ってしまうのですから、
ブログで書けないような、重い罪の意識が私にはあるのです。
「覚えていないその記憶は生きている間に知ってはいけない事なのかもしれないと」
私も始めは、そう思いました。実例もいくらでもあるんです。
空海も言ってますし空海の師匠の恵果和尚も、日蓮上人も・・・
「不立文字」と。言葉では言い表せないものと。
でも、最近ココ2・3年、それで済ますのは、おかしいと思い始めて。言葉でも文字でも知識としても、表す事が出来るはずだと思う事にしました。それで、断ち切るのは、釈然としませんし。卑怯でもあるのでは、と、思うようになって来ました。
そのsazankaさんのあばさんが居たら、色々聞けたのに残念ですね。
こういう、不思議が好きな方は、ぜひ、私と楽しく不思議現象の解明を、楽しみましょうね。
「こういう臨死体験で自力で戻ってきた人の話、あんま聞いた事ないから(;∀;)」
あっ、導いてくれるガイド見たいな存在が居て帰って来るって話ですよね。
それって、本当に憶えていて、話してるかナァ?
で、もし、私の様に帰って来れるところまで行っても、その間に体が死んじゃってたら、帰って来れないので、こういう話する人っていないに決まってるじゃん・・・って、私、綺羅々さんみたいな方は、可愛いくてしょうがないっす。(コクってる訳ではありません)
綺羅々さん、不思議な話は、好きなんだね。良かった(@^▽^@)
姫様が喜んでくれさえすれば、それでイイんですよ。(えっ恐がってる?)
良かった興味深く読んで下さって。
「真理的な部分は、三蔵さんが願ったからその真理を神様が教えてくれた でも
現世に戻るのならその知識は持ち帰られたら困るってことで、その部分だけを記憶から
消した、または思い出せないようにした・」
これは、私も全く同じに思いました。
あとでも、出て来ますが、それで終れば、永遠の謎のままですので、考えてみり事にしたんです。
謎は謎のままで・・・つづく・・・だと、X-ファイルになっちゃいますので・・・
でも、それが、人間なのかも知れませんね。
私じゃなくても、この世は、どういう風に出来てるのか、は、知りたくない人はいないと思いますけど、あの状態で、最後の願いがそれだったっていうのは、自分でもびっくりしました。
意外と高潔なヤツだなと、自分を見直しました。その時だけは。
釈迦とまでは・・・ちょっと・・・比べるのは無謀です。
私も、そのコミック持ってます^^@
ダイバダッタが、すごい極悪人として出てきますよね。
手塚治虫さんこそ、ダビンチに匹敵する天才だとおもっています。
生きてるうりに、人目見たかったです。