私のささやかなサッカー生活 -続編-
- カテゴリ:スポーツ
- 2009/02/13 05:35:53
・・・桃色の夜は、ちょっと・・・で、前途中で止めていたヤツを、・・・
私のささやかなサッカー生活
カテゴリ:スポーツ 2008/12/30 03:13:28
■文末抜粋
そんな私にも、高校最後の春の総体がやって来ました。
ふと気付いたんです。
「あっ、これで負けると、もう試合無いんだ・・・もうサッカー、終わりなんだ・・・」と、
大学に行くかどうかも決めてない時期で、すごく悲しくなって来て。
「勝てばイイんだ」と、
始めて闘志らしきものが芽生えたんですよ。
で、周りをみたら、他のみんなもなんかいつもと違って、ハードなんです。あたりが強い。
たぶんオレらに一番欠けていたものは、これだったんだね。
ここまで来ないと分からなかったなんて、ホントへなちょこで使えないヤツです。
わたしは。
続編
サッカー部生活、延べ12年で、初めて試合で勝ちたいとは思ったものの、やはり、全国大会常連校は強くて、一方的な試合になってしまう。
こっち半分で試合が進む。相手はディフェンダー3人をセンターライン付近に残して、他は全員攻撃状態。こっちは全員守備状態で、こうなったら、いくら強いチームでも、ゴール前に人がひしめいて、そう簡単に点が入りません、
案の定、再三危ない場面がありましたが0対0のまま。前半終了かな?と、思ってたら、誰が蹴ったのか、ボールが相手ディフェンダーの頭を山なりに緩いボールが超えた・・・tp、運良くウチのエースが相手ディフェンダーと並んで突っ立っていてボールが頭を超えた瞬間、咄嗟に反転して、ボールに向って行った・・・相手の
キーパーが、ビックリしてゴール前に戻って行き、ウチのエースと向こうのキーパーが1対1の局面に・・・さすがウチのエース、すぐシュートしないでキーパーを呼び込み、あっさり交して簡単にゴール。
走ったままUターンして戻って来た。みんな喜ぶも、全校応援の相手側はサイレントに。
その時、主審の笛が鳴り、前半終了です。
ベンチでは休憩中、指示ひとつされず後半戦に・・・
やはり、相手が2枚も3枚も上手で、一方的に攻められっぱなしですが、点が入らず、このまま、勝てそうな状況で、もう90分周ってる。もうロスタイムのみで、気を抜いた訳では無いんですが、相手のエースをマンマークしていた私が「あっ」と、思ったらいいボールが相手エースに真っ直ぐ飛んで来ていて、ワントラップするだ
ろう予想に反して、低い位置でボレーシュートを打たれた。すんごい強いボールがゴール右スミにゴール・・・あ~あ・・やっちゃったよ・・・しかし、凄いわ今のボレーシュート・・・
相手観客、大喜びで前後半終了1対1で延長戦に・・・
やっぱり延長戦も攻められっぱなしだったんですが、ゴールは無く。PK戦に・・・
このさぁ・・・PK戦になって、おれら公式戦で1回も勝った事ないんだわ。もう、うちら全員ドンヨリ・・・
毎日の練習で順番は決まってて、まずウチのエースが簡単にゴール。向こうのエースもゴール。ウチのフォワードが、ゴール。相手もゴール。
ウツのセンターバック・主将が、外す・・・あ"~終ったなぁ・・・相手も外す。"おっ" ウチのセンターハーフの真ん中右が外す。あ"~今度こそ終ったなぁ・・・相手側も外す。
"えっ"次、俺かぁ・・・みんなコッチ見てるし・・・
「早く行って来い(主将)」「あの~・・・俺。・・・自信無いわ」「(一同)・・・・・・」「なに言ってんだよ。俺らも自信なんか無いけど蹴ったっつうの!」「イヤ・・・俺、嫌なイメージしか沸かないし、PK苦手じゃん」「それはそうだけどさ・・・ダメだよな、特に試合でサ」「だろ?・・・で、勝ちたいだろ?みんな。」
「うん。それはそうだけどさ・・・最初から決めてあるんだから、しょーがないだろ!」「だからさ。1年の◎◎くんに頼もうよ」「◎◎?・・・」みんな、ベンtの◎◎くんを見る・・・この試合はオレには関係無いみたいな涼しい顔で、帖リラックスしてる◎◎くん。
彼は、新1年生で、ここ来て1ケ月半だが、中学で有名なストライカーだったんです。キャプテンが、◎◎くんを呼んで、「三蔵、頼めよ」と、「◎◎くん、俺の変わりにPK蹴ってくれよ」「えっ!ダメっすよ。先輩が蹴るべきです。だってこのP・・」「全部言うな。俺よりおまえの方が入る確立高いだろ。誰も文句言わないから
、頼むよ!」3年生全員で手を合わせて頼む・・・「分かりました。やってみます。」
3年生みんな喜んで肩を叩いたり背中叩いたりして、送り出す。
明日に続く・・・
一年の◎◎くん!がんばれ!!がんばれ!がんばんなきゃ!!
プレッシャーだね、そうだね><!
あーードキドキしてきた。。
PKっていつもそうだよ。
この、一瞬なのに永遠に感じる沈黙の時間・・・。
やったことないけど、みているといつもそうだ。
ウイイレではボタン一個なのに!
生身の人間には心があるからね。
またサッカー観にいきたいなぁぁ!!
こういう思い出だと、2000文字って。無理ですよね。
だいぶ、短くしたんですが、入りきらなくて・・・
映画や小説と違って、ノンフィクションなので、そんなに面白くないかも・・・
でも、自分達も、まさか・・・と言う結果で終るんです。
もうこの頃の様には、長い時間走れませんし、私にとっては、貴重な思い出なんです。
読んで下さって、ありがとうございます。
ハンナさん。
桃色は・・・最近過ぎて思い出で済まないトコがあって、ちょっと・・・
しかし・・・りえちゃん出来ちゃった婚の影に隠れて、人気無いなぁ・・・・・・
イイんだ・・・俺の青春の日と一コマなんて・・・出来ちゃった婚と比べれば・・・カスかなぁ・・・
私これの最初に書いたのを探してて、この頃って、コメント1人0人って多いよ。
ハンナさんが、居なければ、俺、とっくに止めてたかも。
改めて、心より滑車申し上げます。
高校最後の記念の試合。
三蔵さんが奇跡を起こすのかと思ったのに、後輩に譲っちゃったのね~
勝つための選択肢だねー。
三蔵さんが決めるのかと思ったのに。まだブログ途中だから何がおきるかわかんないけど。
PKって、私は好きだな。1対1って、気持ちいいよね。失敗したらその責任や後悔は
後まで引きずるかもしれないけど、でも1発勝負だから、かっこよくて好き。
キーパーの立場にしたら、たまったもんじゃないと思うけど。
これ、ハッピーエンド゙でしょう?期待してまーす^^