みんなで逃げよう(アルバイト訓)-後編の後編-
- カテゴリ:勉強
- 2009/02/22 00:33:05
部屋に戻って、自分の荷物をまとめて、待機・・・
時間通りに全員集まり、窓からアーケードの屋根を30mくらい進み信号機のあるアーケードの終点で、先に俺が屋根に手を掛けてぶら下がってから、下に着地してみせる。
「こうやれば、大丈夫だよ。」
女子一同「出来るわけ無いじゃん・・・ど-すんのよ!」
「分った、分った。柱のトコで今みたいにぶら下がって、俺が足を手で受け止めるから、跡、柱をつたって少しずつ、俺も手を下げていくから大丈夫だって。
A子「じゃ、私から・・・」・・・うえっ・・・こいつTバックだよ・・・
「変なトコ触らないで!」「絶対、触んないって(触りたくないって)」
後は、次々と順調に着地した。
「俺、車取ってくるから、ちょっと待って」
ホテルの入り口の横に停めてある、インテグラのセルを回してエンジンをかけた・・・その音が大きくて・・・ビビル・・・ふう、一安心・・も・・あの2人の兵隊が目ざとくみつけて、なにやら、大声で2階に叫んでる。
階段の上から、ちらっち。あの海坊主が覗き込み、一瞬目が合う・・・アワワマズイ・・・とにかく発進。
タイヤを鳴らして、彼女らの元へ・・・しかし、なんか会話が盛り上がってて、コッチを見てくれん。
・・・と、サイドミラー越しに、2人兵隊が走ってくるのが見える!
「乗れ!乗れ!のれ!」私の叫ぶ声で、気が付く3人。荷物を抱えたままで、車に滑り込み。間一髪、走り去る事ができました。しばらく直進して、Uターンして駅の方角へ、その時、路上で屯しているj海坊主一派がいた。向こうも気が付いたが、50kくらい出てるので問題なかったんです。A子が窓から身を乗り出してフ○クポーズを・・・「あっ。よせ!」・・・生み坊主が投げたワンカップの瓶は外れてくれて、ホッと一息・・・
結局、ここから更に離れた市で、ビジネスホテルに泊まり、その日は、朝まで4人で酒を飲みプルプル震えていました・・・
翌日よりテレアポをやり、普通に仕事をして帰ってこれました。
その後、2ヶ月くらいで、なんとなくアルバイトを、辞めました。
半年後、A子が私の実家に電話してて、すっかり、おばあちゃんと電話で仲良くなってて、危うくつき合わされそうになりましたが、断固拒否しました・・・が、
おばあちゃんは「おまえは、あたしの顔に泥を塗ったねぇ・・・」と、イビリ倒されて、何度か会って穏便に友達になってもらいました。
おばあちゃんの機嫌は損ねましたが、他は何事もなく・・・なんか教訓になったようなならんような・・・いつもと同じで・・・微妙でした。
ラッキーでしたね。
自転車の速さが尋常じゃ無かったとか^^
中学生の頃、ジップアップパーカーを着て自転車でつぃ~っと走っていたら カッシーン!!!と良い音が・・・
路上駐車していた、いかにも怪しげな車にジッパー部分をぶつけてしまい、直後 「ごぉらぁ~!!!」って車の持ち主が現れ・・・
自転車をすごい速さでこいだのを覚えています。
誰でも起りうる話で、みなさん似たような事ってあると思うのですけど。
でも、こういう時は逃げるしかないですよね。
東京だったら、こういうのが得意な知ってる人を、電話で集めて対抗手段も取り得ますけど、知らない土地だったら、如何しようもないですから。
話せば、すぐ終る話なんですが、なぜ、こんなに・・・
人に伝えるって難しいです。
師匠のような才能があればなぁ・・・
犬ヘェェェェェット!だっけ。
また、なんかやって^^
そのままだったら事件になってたかも知れんよぉ・・・アワアワ。
ドラマのようです。
ホントに危機一髪というかんじですね><。
ご無事でなによりです。
そうそう、気付かず宿に残ったり・・・
なんか懸命に逃げる努力をするだろうけど、ややこしい話になっていそうですね・・・
誰か犠牲になっちゃったりさ・・・
そう思うと、ラッキーとしか言いようがないですね。
普通の毎日が如何に幸せか、痛感しますね^^
前科もなにも・・・危険過ぎて、人間凶器だよ。アレ。
軍隊だと軍曹ぐらいにはすぐなるね、あれは。
そういう暴力沙汰に向かない人間なんですよ。
年と共に、そういうのに巻き込まれなくなってきましたと。不思議なモノで。
若い頃は、とかくトラブルに巻き込まれがちですよね。
どこに危険があるか分りませんので、気を付けないと、と思ってます^^
俺は綺羅々さんの体験の方が恐いッス(;∀;)
私のは、漠然と事態に遭遇して、逃げの一手って・・・それしか出来ない・・・っていうのも・・・・アリニシテクレ
弱冠20歳の頃の私では、如何様にも出来ませんでした。
今も同じかも・・・もっとヘタレになってる可能性さえアリ
でも何事もなくて良かったです。マジ(´・∀・`) ナー
県名その他、固有名詞は変えてありますけど、関東近郊で、10年前、起こった事実です。
でも・・・小説ほど面白くないのでは?
結局、何事もなかったので・・・
無事でよかったなぁ・・・くらいの記憶です^^
うちのおばばは、しつこいから・・・ボディブローのように効いてきます(笑)
そんな、マイナス志向すぎますよ。
なに事もなかったんで、後でブログにも書けるし。
逃げ切れて本当に良かった(´・ω・`)
それにしてもたまたま宿が一緒になってしまっただけですよね。
どうしてそんな追いかけられなきゃ行けないことになったんでしょう?
あのまま気付かず宿に残ったり、途中で引き戻されたりしていたら・・・と思うと怖過ぎですね。
もうひとつお話がこれの前にあったのね。後編の後編でしたか、失礼^^
もう少しでヤバイことになるところだったね!
ぜったい前科アリだね、その連中ども。
無事だったからよかったものの、ちょっとしたくない経験だなぁ~
おいしいバイトにはキケンもいっぱい・・気をつけなくちゃネ!
ヤクザこええなぁ(;∀;)
綺羅々もその昔、高校生の時にバイト先でヤクザのお客さんに
『ウチのオヤジの愛人にならへん?』
と勧誘された経験アリ・・・
もう綺羅々テンパッて断る言葉も何も浮かばないし、何かまずい事ゆって怒らせたらもっさコワイし、ホント困るぉね・・・(;∀;)
でも何事もなくて良かった(´・∀・`) ナー
小説読んでるみたいでした!
おばあちゃんの顔に泥塗っちゃだめだよ!(笑)
でも…まぁ無理に付き合うのもナンだよね…。
怖い体験だなぁ…。
もしエンジンがかからなかったらとか
ワンカップがヒットして惨事になってたらとか思うと
怖さのあまりこちらがチビりそうです…(苦笑)