ブログガテゴリー、１回書かせて下さい。

　買い物・・・シテム自慢になっちゃうよね。
　単車は５台買ってるし、あとお気に入りの家電製品とか、服とか・・・
　革のかばん・名刺入れにしようかな・・・
　全部安いし・・・ブランド？ﾅｲﾅｲ・・・そんなんです。決して自慢出来ませんが、気に入ってるので、自慢かも・・・でも羨ましがられないって点で、コレラについて書きます。

　その頃、カバンが欲しかったんです。アダッシケースでない仕事に使えて、毎日持ち歩ける・・・そういうカバンってあまり見当たらないし、持ってる人を見かけた事も無いですし。
　ある程度、物が入らないといけないし、電車での通勤時移動時に、スポーツ新聞とか簡単に出し入れ出来て便利なモノ。しかも、銀行員の外商のように変に分厚くないモノ、見た目が自分好みである事などを、考えると・・・ハッキリ言って無いんでは？と、思いつつ、その羨望止みがたく、ネット通販や、オークション系を探しては、いました。（歩いて探すのは不可能と判断）

　そんな時、正月２日、何気に見てた全然活気の無い某オークションで「本革茶色手製　鞄」っていうのがあって、形がほぼ学生鞄で、色は茶色と表記も写真ではキャメル色、学生が晩のように真ん中でカチャっと止める部分の金具はゴールドメッキで、両側に学生鞄と同じ感じのベルト止めになってて、押さえの金具は同じ革張り、爪はゴールドメッキ。取っ手部分の金具もゴールドメッキと革張り。鞄の裏表面には、鞄の幅と同じ幅、つまり鞄の縁取りを兼ねた幅の大きいポケットが付いていて、「おぉ！」と、思って、喜んでいたんです。さらに、鞄を開いて上から撮った写真では、キャメルの縁取りで内張りは、チョコレート色の本革張りで、仕切りはほぼ学生鞄と同じですが、写真で見た限り、名詞入れが入りそうなポケットが一番広いスペースの内側にぶら下がってるように見えるんです。ペンを差込む革ﾎの細工もしてあって、ほぼ私の理想に近いウソみたいな、夢の鞄だった。
　で、￥7000円？？・・・あぁ！オークションだからかぁ・・・と納得して、とりあえず3万円で入札しておいたんです。

　出品者への質問で、名刺入れのポケットもチョコレート色に染めた牛革でぶら下げる感じで付けてあるとも確認出来ました。後は、終了間際に値が上がって梃子難無ければコレは、わしのぉもんじゃぁぁぁぁ・・・い！！
　でも、オークション終了時間金曜日PM6:33・・・って、俺、立ち会えないのでは・・・不安だなぁ・・・
　で、案の定終了日にはおもいっきり仕事遅くなって・・・恐る恐るネット覗いてみたら・・・落札してて、入札者１人￥7000円って・・・マジ？
　俺しか欲しい人いない・・・てかぁ？？ブランドじゃなきゃダメって人って、世の中これほどハッキリしてんのかぁ！恐るべし・・・日本の皆さん。

　で、後に休みの日に、この鞄のお店、埼玉県ふにゃ郡こにゃ町の「さとう鞄店」にいってみました。
　普通の木造一部モルタル２階建ての玄関のガラス戸に白いシールで「さとう鞄店」って貼ってあるだけのお店で、革製品がささやかに陳列されていて、奥に畳敷きの作業場が見えていて、おじいさんが一人でなんか。革をなめして作業をしていました。
　鞄をオークションで買った者だと言うと、とても喜んでくれて、羊羹とかお茶を出してくれて・・・名刺入れが欲しくてなんかありませんかと言うと、１０個くらい奥から出してきてくれて、どれどれと見たら・・・・・・来た甲斐がありました。　

　　　　こういうのが欲しかったんです。
○普通の両開き・横筒型開口でないもの。
○色が、黒・茶以外の色でハデではなく、なんとなくイイ色のもの。
○本革で厚めで固さを感じる革製品であるもの。

　縦に名詞を入れる筒型の厚手の本革のもので、片側が名刺を取り易いように丸くカットされていて、それに同じ厚手の革のメースが、刀の鞘みたいにスッポリ被せるようにできていて、色はモスグリーンに染めてあり、真っ白に染められた平たい革紐で、被せるケースの片側にアクセントで５mm幅で縫い取り装飾されていて、私的にはがっつり、ストライクゾーンでした。　　　　つづく