年寄りの「食」感覚とのズレ
- カテゴリ:グルメ
- 2008/11/26 23:21:44
私は、じおちゃん、ばあちゃん、+猫と4人で暮らしていますが、毎日の事とはいえ、「食」感覚とのズレは、生涯埋まりそうもありません。
だいたい年寄りは、出されたものは、文句言わずに食うのが常識だと思っていますので、味覚的な事に優劣をつける世間の考え方に、同調していません。
毎日ほぼ同じものを、作って、無言で食べる、コレが食事だと・・・
とにかく、夕食に限って言えば、我が家の定番は、、「フキ」と油揚げの煮っ転がしみたいなもの・大根の味噌汁・カレイを焼くか煮るかどっちか・大根の漬物・野沢菜 です。
でもフキってどこで売ってます?これはマズクはありません。
焼きカレイは、塩も振らず焼いただけですので、皮はグニャっとして生臭く、身はアンモニア臭がして非っ~~常に、マズイっす。
大根の漬物は、タクアンではなくブツ切りにした形で、白いまま萎びた感じのもので、食べると酸っぱい系の味がするはず(子供の頃、食った記憶があります)ですが、匂いが強烈で、食べ物の匂いではあーりません。
大根の味噌汁は、味噌の割合が非常に少なく、お湯と味噌が溶けてる部分が完全に分離して、見た目が最悪で、味は、只の大根風味のお湯です。飲んだ後、体がブルっと来ます。
唯一美味しいのが、野沢菜漬で、私は、コレと常時隠し持っている「ご飯ですよ」が私のメインのおかずです。
私、子供の頃、友達んちで夕食をご馳走になった時、こんなウマイものを毎日食ってんのか?と衝撃を受けた事がありました。
これじゃあ、体格的に多少の違いは出て来るのも仕方ないなぁ・・・としみじみ思いました。小学校6年の時、体重27kgだったです。
でも極たま~にカレーライスの日があって、これはばあちゃんのカレーもかなりウマイです。
で、恐怖なのが、肉料理で、みりん1本で焼き上げるんですが、他は。塩・コショウ・玉ねぎ・にんにく・ねぎ・ゴマ油などは一切使わず・・・どんな味になるか想像できます?
甘いかりんとう味の焼肉になるんです。
美食家に食わせてみたいっすよ
結局、年よりは人の意見を全然聞かないので、どうもこうもならないです。
じゃあ、食うなって?・・・そう出来ればイイんですけど、外で食って来たと言うと、寂しげな感じで人間関係に支障が・・・
めしは、ウチで食うもんだと延々説教されるっていうか、こんな年寄りは死ねばイイんだ・・・・みたいな事を言われ、厳しいです。
毎日、ネコ缶食べてるタスクが羨ましいっす。
たしかに、カレイは焼いてはダメな種類っぽいですよねw。
猫缶っておいしそうですよね~。豪華。
たまには、食事を作ってあげるとか・・
おじいさん、おばあさんは大切にしましょう!
ところで、1行目の「じおちゃん」ってだれですか??