Nicotto Town


三蔵外伝「太陽の破片」


読んだ小説と映画化のリンク

 昔の漫画やアニメの実写版映画は、今回は外して、読んだ小説が映画化されるってちょっと微妙な感覚に襲われます。
 一番最初にそれが起こったのは、「パラサイト・イブ」で、どんな映像で表現されるのかは興味があったんですが、あまり気にせず、映画は見ませんでした。
 次は、「黄泉返り」で、草薙くんが出ると聞いて観たかったんですが、なんとなく観ずに過ぎてしまって・・・
 その次は、皆さんも多いと思いますが、「ハリーポッターの賢者の石」、これは観たっていうか、DVDも買いました。
 かなり小説のイメ0ジに近かったと思います。ホグワーツの校舎とかマクゴナホル先生や、ダンブルドア校長とかで、イギリスっていう国の魔法使いに対しての日本人の感覚にかなり沿ったものだったと思います。
 この前に、大人の読むファンタジー系で「ライラの冒険・黄金の羅針盤」を読んだんですが、これは、小説としては、抜群に面白かったんです。ハリポッターより小説としては上だと思いました。
 まるっきりの宗教観と空想で、全く違う多重世界を構築していて本当に面白いです。ッ全3巻まであって分厚い単行本で読み応えが抜群です。
 でも、大衆人気は、ハリーポッタシリーズが完全に上だろうと・・・
 この先も小説と映画化の関係は尚続々と続くんですが、このブロヅでは字数限定なのでこの2つの比較だけで進めます。
 この両方の大人も子供も楽しめるハンタジー系の小説は、共通点も多く、双方英国の作家による英国を舞台にした物語であるという点。
 ライラの冒険は、大物作家フィリップ・ブルマンで、ポッターは無名のシングルマザー。ローリン女氏。という生まれの違い。
 ライラの冒険は、ハリーポッターシリーズ映画6話で、初の映画化で、人気は到底ハリーポッターに及ばない事実。
 映画化した大衆の人気と小説の格の逆転が起こっているのもまた面白い現象です。




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