Nicotto Town


三蔵外伝「太陽の破片」


阿修羅像を、観て・・・後編


 幼名「牛若」は沙那王(阿修羅王・ヴィローチャナ・毘瑠沙那仏・大日如来)とも・・・太陽の化身と呼ばれていて、平清盛の権勢の絶頂期に生まれ、幼くして鞍馬寺へ。
ある夜、鞍馬山に身を置く牛若のもとに正門坊と名乗る僧が現れ、牛若が平清盛に破れた源氏の大将義朝の子であること、牛若の兄源頼朝が今伊豆の国に流されていること、さらには、源氏代々の武功勇武などを熟々(つらつら)と語った。
 この日を境に平家討伐を一途に思い、武芸や学問を習得していき・・・鞍馬山に出る魑魅魍魎や、カラス天狗と剣の腕や体術を磨き、戦略眼を養って行く。
 後に鞍馬山を降り、元服した沙那王は戦功を挙げ、判官の爵位を得て、平家との戦いで、常に勝利を収め、若く華やかな義経は、帝を始め庶民まで、抜群の人気を得るに至る。
後に平氏討滅に1番の功績を上げなから、兄頼朝に、疎まれ、奥州藤原家に匿われ扶持れる・・・が、安心できない頼朝に奥州を攻められ死んだ事になっています。が、逃れてて北海道から大陸に渡り南下して、ツンギスハーンになったと言う説もあるんです。これは、かなりの物的証拠や、実際に会った者達の証言を伝える書類や石碑も残っていて、本も色々出ています。
若き牛若・沙那王が、父を殺され、兄は流罪、母が清盛の側女になって、自分ら兄弟の為に身代わりになっている・・・打倒平家に向けた、沙那王の悲憤はなみなみでは無かったはずで、悪鬼にまで落とされた、阿修羅の神格も、その後何度も何度も平家との合戦に打ち勝ち、滅亡させた大功を立てるも、都に入るのさえ許されず。ついには、謀反人になって追われる立場に・・・
阿修羅王の魂が宿っているなら、チンギスハーン説も、決して無い話ではないような気がします。
よく、優れたアーティストは、予言めいた作品を創って現実とリンクする・・・っていうのは良く効く話ですので、もしかしたら・・・って事で。

 この八部衆像をつくった百済の職工・・・韓国起源か?と、簡単に考えるのは間違っています。2世紀頃から大陸の「秦人」と呼ばれる者だちは、馬韓と呼ばれた、ちょっと前の満州にあたる場所に大量に流れて来て、これらは朝鮮半島南部に3つの国を作るんです。新羅・伽耶・百済で。この秦人とは、始皇帝の秦帝国の住民ではなく、望外の人と言われる万里の長城の夫役から逃げてきた人や漢民族以外の者達、シルクロードを通って東を目指して民族移動をしてきたもの、弓月王国の滅亡で、東を目指した者達の集団で、その途中に落ち着いて、オングート、タタール、ナイマンなどの景教・ネストリウス派キリスト教の国を作った者達と同じ部族の者です。
 日本の大和朝廷を築いた者達は、これらの渡来人であると言われています。
 この者達はイエスの死後南北に分かれて争ったイスラエル人で、イエスの直弟子、失われた10氏族だと言われていて、日本まで来たのは、3種の神器の1つマナの壺を持つガド族だと言われています。なぜか!前方後円墳は、正しく両側に取っての付いたマナの壺だと・・・これは戦前大いに言われた「日ユ同祖論」ですが、多分当たってます。
 共通項が多すぎるし、神道と、原始キリストk教の祭司がほとんど変わらないので、ほぼ間違いないと思います。当のユダヤ人の方が綿密に調べていますし。

 百済の人々は聖典として旧約聖書を読んでいるので、エジプトのファラオや、アレキサンダーを予言した文章を読んで知っている訳だから、それらが、作品になんらかの影響を与える事は十分あり得るし、百済の職工も当然そうだったと思います。
 しかるに、源義経・牛若・沙那王の出生と波乱の生涯を暗示するかの様な、阿修羅像を創ってしまった思います。

 単なる個人的な、考察ですので学術とは違います。
 俺は、こう思うんだ・・・的な言説です(⊃∀`* )♪

        ((【・:*:・FIN・:*:・】))

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2009/06/14 14:50
 ふらんつさん。
 興福寺の八部宗の阿修羅像はとってもイイんで、興味があればごらんになった方がいいですよ。絶対に。
 エジプトのファラオの話は詳しくありませんが、多神教から1神教のアメン信仰に変えた・・・これは聞いたことがありますよ^^微妙に。
 これも、基本的にユダヤ教カバらの教義に似ていますね。
 1神教はのアメン信仰だと、太陽円盤を拝するんですよね?ちがったかなぁ(*-`ω-)ン?
 多神教だと、オシリス・イシス・ホルスでしたっけ・・・?
 これらも象徴・隠喩なので本来の意味は、当のハラオにも分からなかったのでは?
 もちろん、私も分かりませんよ・・・||li▄█▀█●il||li
 
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2009/06/14 14:10
 なつぼんさん。
 雑な長文をっ読んで頂いて、恐縮&ありがとう (*´-`*)ゞ
 普通、仏像は荘厳さを出すために大きく作られるのが普通なんですけど、破壊の神・阿修羅の像が子供の大きさで、小さく感じられるのは、良く分かります。
 阿修羅っていう神格の特異性が端的に表してる感じで、神の目線じゃなく、人の立場に立って同じ目線で悲しみ憤り、そして祈る感じで、その端整な顔が何かを訴えている・・・1300年の間、今も尚。
 訳の分からん御託は抜きにして、興福寺が1300年守ってきた阿修羅像を、見れると想うとそれだけで鳥肌が立つほどでしたよ (*´-`*)ゞ
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2009/06/13 23:59
コメント今更遅くに書いてすみません。
長文だったのでゆっくり拝読したくって、ついつい遅くなってしまいました(´・ω・`)

興福寺の 国宝 阿修羅展 そんなに素敵な阿修羅像なのですねぇ!! 三蔵さんすっかり色々とインスピレーションを受けられたのかしら^^
それにしても、三蔵さんの知識量と文才に脱帽です。阿修羅像を見てここまで色々想いを馳せられるってとっても素敵です。
義経のお話もとっても興味深く拝読させて頂きました。あれだけの活躍・貢献をしながら、兄に逆族とされ追いつめられる義経。その心境を思うと。。。。 正に修羅の世界ですね。

それから、今回はあまり書かれていませんが、エジプトのファラオ ツタンカーメンやアクエンアテン、アイなどのお話も面白いです。アメンホテプ4世といえば、宗教も多神教から一神教のアメン信仰に激変し、病気・・・マルファン症候群でしたっけ?・・・による奇形のためとも言われてますが、デフォルトされた絵に変わったり芸術的にも特異な時代ですよね。その後を受け継いだ若きツタンカーメン王。色んな説があるようで、この時代もとっても面白いですよね^^

そうですか。興興福寺の 国宝 阿修羅展 そんなに良かったのですね。
興福寺のある奈良県は隣の県なので、阿修羅展から帰ってきたら、一度行ってみようかな♪(〃▽〃)
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2009/06/13 22:05
まるで一冊の本を読んでいるようでした。
沙那王の出生と波乱の生涯と関連づけての考察、
驚きましたが、ものすごく納得できました。

わたしは以前、京都で阿修羅像を拝顔したことがあります。
興福寺の暗がりの中で、「なんて小さいんだろう」という印象を持ちました。
戦いの神・阿修羅という印象とは程遠い、穏やかな、そして憂いを秘めた表情。
それは自分の内側で闘ってるような表情にも見えました。

時代を経て、見る人にいろいろな思いを呼び起こす。
それが神なのかもしれませんね。
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2009/06/12 04:16
 ちょらこさん。
 いえいえ、大顰蹙ですよ。訳分かんねー・・・とか言われて…ハァ━(-д-;)━ァ
 誤字脱字・・・も多いしさ。理系なのんで・・・すみません(|||óฺ‿ฺò)
 朝鮮の人間ってイマイチ分からないよね。まるっきり日本人と変わらないモンゴロイドなのに。
 その怒りの矛先は全部日本に(。-ˇ.ˇ-。)ん~?ナンデ・・・
 フビライのときの元にはあっさり服従して、イssjpに日本を攻めたのにさぁ・・・
 日本の皇室は、百済とか新羅の血縁なのにね。
 日本て、突っ込み易いだろうなぁ・・・
 敗戦国だしまさか、ハングル8文字が独自の文化だなんては、言わないでしょう。いくらなんでも('~`;)┌
 1200年頃だよね。侵略されたのが。
 困った子ちゃんだよなぁ・・・あそこ(笑)
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2009/06/12 03:18
だね、なーんでかお隣同志仲がよろしくないようで・・・隣同志だからそうなのかもしれないけど;
そのへんはほんとにねー;確かに。ハングル文字を使ってるのはいろいろいっちゃいかんこととか噂が結構ありますよね;真相はわかりませんが。
うんうん、そうそう!また興味をそそる人たちがおおいんだわww
学ぶべきことも多々あるし、勉強にもなるるんだよね。自分だっtらどうするだろうとかwそんなことでも楽しめる
後に生まれたもののお得だねwそうやってまもり続けて伝承していくことにもまた感動もん?wだと。
他の人より才能に恵まれた人は、嫉まれ、憎まれる、たたかれるということなんでしょうか、ね。
日本では特にそういった傾向があるとおもっています、和を重んじる国ですから、

いえ、三蔵さんの文章は読んでて楽しいですw
わたしこそなってない文章で申し訳ない;



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2009/06/11 03:38
 ちょららこさん。
 こういうとこがイイよね。日本ってさ。
 チンフィスハーンの話なんか、中国じゃタブーじゃないの・・・元とかい時代はさ(笑)
 で、かなり後に服従した腸炎半島の人達が、未だにハングル文字を使ってるって不思議だし。
 清の時代は満州族支配だったのに、紫禁城をを追われた事よりも、日本が憎いって・・・分からんて、あのへんはさ…ハァ━(-д-;)・・・・・・
  何故昔の出来事が好きなの?っと聞かれたら、ロマンだし、人の生涯を追体験できる事だよねr。
 これは貴重だし、お得?(笑)時代を超えて変わらない事もあるし・・・
 義経なんkさ、主より功績が大きいものは、生を全うした事がない。この通りだよね、
 この(。-人-。) ゴメンネも散々繰り返すんだよ人間は。今現在でも使えるよ・・・てか、そうしないと疎まれるから。間違いなく・・・
   割る、長くなってしまってすまん(。-人-。)

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2009/06/11 02:58
へへっ興味深い内容だったもので初コメントしちゃいました♪
チンギスハーン父の名前も生まれた年代もはっきりわかってきてるようですしね。うんうんそうですよね!英雄といわれて、生き残っていてほしいという願いからきた伝説でもあるんでしょうねきっと!ww
そそそsっそうです!まさに!ロマンの世界!
何故昔の出来事が好きなの?っと聞かれたら〖歴史はロマンだから〗なーーーんて応えてますww
なのでものすごく共感( ^ω^)
時代をこえておめにかかれるほう物や建造物など・・・ステキなものばかり・・・
に、、、日本にいてよかったーーーww
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2009/06/11 02:52
 シュアシュアさん。
 こんな、常識外の離すって、特異分野なだけですよ?(T▽T)アハハ!
 その分・・・常識的なことが・・・(|||óฺ‿ฺò)
 ・・・ダメl||li▄█▀█●il||li
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2009/06/11 01:45
奥が深いわ・・・
アナタは!
イケテナイ王子だったのかと思えば博士の様に
いろんなことに詳しくて\(◎o◎)/!
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2009/06/11 01:19
リリン姐さん。
 今度九州にいくんですよね。
 阿修羅像フィ不ギュアが、すぐ売りきれてしまうので・・・
 yahooで高く売れると思いますよ。
 気が付いたら、時すでに遅しだったので、情報だけでも。
 興福寺が1300年守ってきた阿修羅増。時空を超えて、姉御の前に・・・
 もう・・・俺・・・それだけで逝ってしまいそうでしたよ?(T▽T)アハハ!
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2009/06/10 23:42
いよいよ7月からは福岡で見られますぅ~☆
難しいことはよく解りませんが
ARTとして楽しんでくる予定
おっと その前に 美術書のコーナーで仏像フェアを組まなくてはwww
なかなかいい本が見つからなくってね~
ちょっと困ってますw
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2009/06/10 23:07
 ゆあさん。
 凄くはないんでさ?(T▽T)アハハ!
 ざれ(。-人-。) ゴメンネよだと思ってツラッよ読んでくれたら・・・
  嬉しいなぁ(゚ー゚)(。_。)うんうん。
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2009/06/10 23:05
 さとさん❤
 さとさんが、ずば抜けて、素敵ですよ。
 面白いし。なぜぁ俺には優しいし。・

 純粋な、少女の面影をさとさんに観てしますよ
 ホント(゚ー゚)(。_。)うんうん
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2009/06/10 23:02
 ハンナさん❤
 ホメ殺し・・・っすか?(T▽T)アハハ!
 テレまくり・・・です。
 酔っ払いの戯言に近いんですけど・・・
 実際に少し酔ってて・・・
 ハンナさんが感心してくれれば・・・もう充分かな?
 阿修羅像はチョーいいんだけど、元になった話・・・最勝・・・とかは雑多な神々の戦い・・・SFアクション巨編みたいなどうでもイイ話なので・・・
 これら像は、飛びぬけて、秀悦だったと思いますよ。
 ただ、観れた事、1300年の時間・・・すごい・・・鳥肌が立ちましたよ。
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2009/06/10 22:52
 ちょらこさん。
 エヘヘ。ブログでは始めまして。
 義経チンギスハーン説って、完全否定の方向・・・だよね(笑)
 ちょっと・・・無理があるもの・・・いかに美化しようともさぁ・・・・・・
 そえwまでの、功績で充分過ぎるほどなのに。
 それだけ、義経が庶民から愛されていた・・・て事だよね。只。
 ロマンの世界だよ。完璧に(⊃∀`* )エヘヘ♪
 ただ、この、阿修羅王像は、イイですね。
 時代は完璧に超えたもの1300年・・・
 これらの像を守る為だけに有る興福寺・・・日本人に生まれて良かったっす。
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2009/06/10 22:44
 イオたん❤
 ホント、観れて良かったっす♥(*^.^*)
 奈良に・・・行かない・・・たぶん死ぬまで(゚ー゚)(。_。)うんうん
 用事が無いものなー。
 上野あたりだと、全然(〃▽〃)
 ・・・・・・もう・・・ごたく並べたけどさぁ・・・観れて良かったっす。ただ、それだけだよね?(T▽T)アハハ!
 怪獣が好きな感覚で、子供の時から好きだったんで(⊃∀`* )エヘヘ♪
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2009/06/10 21:14
すごいwww
お風呂前なのでゆっくり読めませんがw
あとでゆっくりと^^
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2009/06/10 19:59
みんな素敵なコメだな~_(∂∂ )φ
こういうの全然わかんない。。。( >Д<;)

でも 昨夜の三蔵くんはステキだったのは わかる(* ̄。 ̄*)ウットリ

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2009/06/10 14:10
三蔵さん個人の考察とはいえ、うまくつながってるんですね。
知識がはんぱじゃなくすごいので本当に三蔵さんて素晴らしい・・
そこまで考える人ってふつういないんじゃないかと。
実物が見られて良かったね!!
やっぱりじっくり見ると伝わってくるものがあるんだろうなぁ。
待った甲斐があったね。それにしても待ち時間長すぎだよね・・
生きてるうちに興福寺に行って、お寺丸ごと見てきたいと思います。
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2009/06/10 12:27
源義経がチンギス・ハーンという説は現在完全に否定の傾向ですが、私ももしかしたらっと思ってる一人です。なんの根拠もないですが、だったらいいなと物語の一部として考えています、きっとどんでん返しの機会をうかがっていたのかもしれないなどww
仏教は詳しくないんですが、阿修羅像を生で観た時その強い眼差しに圧倒されました。正面からのみでしか観たことはないけど;;
旧約聖書の預言に基づいて創られていたのなら・・・それおもしろいですねドキドキ(*´ω`*)ワクワク
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2009/06/10 04:59
 るりさん。
 興福寺で常時公開されていたものです。
 ガラスケースに入っていて正面からしか見られないですが、阿修羅展だと360度観れるようになっています。
 俺も あんまり詳しくはないです。
 好きな本を読んでると、好みのせいで、年代と場所と人物が繋がるときがあるんです。
 ただ、それだけです(T▽T)アハハ!
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2009/06/09 23:38
博識ですね~。すごい…!
阿修羅像って、興福寺では常時公開されてるんでしたっけ?
修学旅行で京都・奈良に行って、興福寺もルートに入っていたのですが、
そのとき阿修羅像を観たような記憶が…記憶違いかな?
広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像は、はっきりと記憶に残ってるんですが…
どうせなら大人になってから観たかったなぁ、と思います。
当時、仏像の価値がわかるような子ではなかったので>_<
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2009/06/09 23:20
 さとさん。
 悪い(。-人-。) ゴメンネ・・・長かったぁ・・・
 短く書けなくてさ・・・l||li▄█▀█●il||li
 なんとなく、雰囲気が伝わったら幸いです。
 すんごい・・・混んでて疲れました。こん時…ハァ━(-д-;)━ァ
   でも、観たかったんだ(;∀;)
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2009/06/09 23:11
o(lll@□@lll)o おぉ!すごい・・・
エジプト。。。行ってみたいなぁ・・・・←こんなことしか書けないl||li▄█▀█●il||li



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