Nicotto Town


ジュンチャン


超音速飛行とミシン目を入れる部分

アメリカで初の超音速飛行に成功した頃、
ソ連でもテスト飛行が繰り返されていた。

だがスピードが音速を超えると決まって両翼に亀裂が入り、
翼が取れる事故が多発し、ソ連空軍の威信は低下した。

軍では広く一般からアイディアを求めテストを繰り返したが、
やはりうまくいかなかった。

ところがある日一人の老人が軍の最高幹部をおとずれ、
その件について話したいと言ってきた。

「私は、飛行の専門家ではありませんが、
 翼の亀裂がはいる部分にミシン目を入れてみてください。
 たぶん、うまくいくと思います」

最高幹部は半信半疑ながらも、老人の言う様なテスト機を作り飛行させると、
なんと簡単に音速を超えることができた。
最高幹部は老人を連れてこさせた。

「おまえは、どうやってこんな技術を習得したのだ?」

老人は答えた。

「私は、長年ここの基地のトイレの掃除をやっています。
 国産のトイレットペーパーを切ろうとしても、
 ミシン目からは切れたことが一度もなかったものですから」

アバター
2017/11/29 06:46
この話も、笑えます(^o^)
アバター
2017/11/28 18:36
中国製の包丁にすれば、すぐに切れなくなりますわよ^^



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