5月20日
- カテゴリ:30代以上
- 2022/05/20 23:09:37
今は亡き友人の誕生日。
命日は忘れたくて忘れた。
私のことを「友人」と思ってくれていただろうか?
確か小学生の頃から、着かず離れずな距離感で中学を卒業するまでいた気がする。
私は親友ごっこを嫌っていたので、いつも一緒というわけではなかった。
帰り方向が一緒だし、家もそこそこ近いし。 中学では部活も一緒だったし。
だから帰りが一緒になれば、色々話すことも多かったかな。
私のくだらないオヤジギャグみたいなのに付き合っては、良く笑ってくれたよな。
高校は別々だったけれど、社会人になってからまた一緒に過ごすことがあったかな。
ところがその「社会人」になって間もなくのこと。
せっかく入社した会社内で、彼女はいじめにあってしまう。
私はその頃は、仕事の波に上手く乗れて気分的には上向きだった。
「職場には、仕事に行っているんだと割り切りなよ」…みたいなことを彼女に何度か言っていた記憶がある。
でも、彼女の周囲は私の想像以上に陰湿だったのかもしれない。 詳しいことは知らなかったし。
結局何も悪くない彼女が退職することとなる。
そこから確実に彼女の人生は狂ってしまった。 そう言い切れると強く思っている。
簡単に「人」は他人の人生を狂わせることが出来るんだ。
ところが、「人」は「人」を救うことは出来ない…。 痛感したよ。
何度か、社会人サークルに誘ったりイベントに一緒に出掛けたりして気晴らしにはなったかもしれないけれど、
やっぱりそれは一時的な事だったのかな?
そのうち私が結婚することになり、彼女に披露宴への出席をお願いしたのだけれど、その頃は随分ともう
具合が悪かったようだった。
その辺から、彼女との距離がどうしても遠くなってしまっていた。
結婚したばかりの頃は、まだ私も時間的に余裕があって彼女の家を訪ねることもあったけれど…。
私に長男が生まれると、彼女は律儀に一歳の誕生祝いを新たな新居まで届けてくれた。
気付けばその頃彼女は随分肥満体になっていて、訪ねて来てくれた時にはかなり食に執着しているよな
と感じずにはいられないようすだった記憶があるんだ…。
子育てと、旦那の深夜残業の毎日で彼女に会うこともない日々が続く。
間もなくして、突然彼女の訃報が届く…。寒い時期だった記憶しかないんだ。
何故逝ってしまったのかも、未だに知らない。
辛さだけが心の奥底にへばり付いたまま、もうどのくらい時が経ったのだろう…。
それすらわからないのに、今日になってこんなにもさまざまなことを思い出し、一日を過ごした。
美しく咲く花を見に行き、彼女の好きだったアーチストの歌をラジオ番組にリクエストして静かに聞いた。
「思い出すことが供養になりますから」と、ラジオパーソナリティが言ってくれたのだけれど
どうなんだろう…。
「今かよ?」そう言ったりしてない?
やまぁ〜ちゃんを偲んで、令和の4年5月の20日に。
人は亡くなっても思い出として生き続けると言いますね。
生死にかかわらず自分の事を思い出したり気に留めてくれたら、
きっと嬉しいと思います。
生まれてくれば、いつかは誰もが最期を迎えるものだというのは分かってるけど、誰かが居なくなるというのは寂しいものですよね。
でも、りんさんが忘れずに思い出してくれるだけで
心のなかで生きてますよね。
魂は無くなることはない気がするから。。
きっと忘れないでくれてありがとうって
思ってるかもしれませんね( *´艸)
親しい友人が亡くなるのは、辛い経験ですよね。私からもご冥福をお祈りします。
幸い私は友人が亡くなってないのですが、久々に友人に会うと会社起こしたり、部長になったりと社会で成功したり、会社勤めで家庭を持つ人もいれば、体調などで仕事に行けない人や、仕事に行く気がない人など、様々ですね。(幸い犯罪者とかはいないですw)
でも話しを聞くと誰でも大変で、上下とかではなく、ただ悩んだり苦労したりする事が違うだけな気がします。(そして皆んな以外と気晴らしに楽しでたりもしてますw)
私としては友人と分かり合える事も分からない事もありますが、気兼ねなく話したり、楽しい時間を共有出来れば良いのかなと思ってます。
人が人を救うことは出来るかどうかはとても難しいので、私も何とも分かりませんが、
ただ、ご友人さんとりんさんが過ごした楽しい時間は例えわずかでも、きっとご友人さんは楽しかった時間と、りんさんに感謝している事と私は思います。
私ですか?仕事は仕事なので色々大変な事もありますが、それはそれとして…ヤバい!レポート書かないと留年する!という感じです(笑)
悲しい記憶ってあるよね。
誕生日を覚えているのって素敵だな~~~と思います。
線香とかお供えとか形ばかりの供養より、思い出す方がずっと供養になると思いますよ☆彡