Nicotto Town



悪魔のスパイラル

 タイトルの悪魔のスパイラル、これはデフレの悪循環スパイラルを言いますが、説明は長くなるので省きます。 言って見れば不況の悪循環サイクルです。 今その真っ只中という事です。 今日のセミナーでなるほどと思いさせられました。 今日の講師は甚だ悲観的なので話半分に聞かないといけないですが、納得したことがず...

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古今亭志ん生『二階騒き』その4、完

「“いいえ、すまなく無いよー・・あたしゃお前さんが好きだからさー、んん、もう今夜遅いんだよお前さんねえ、ちょいと兄さん、今夜上がってもらえない、え? いえ無理に頼んじゃ悪いんだけどもね、夕べもおとといの晩もお茶引いちゃってるんだもの、だから今夜御内所にねきまりが悪いんだよ、だからこんな遅くなったのに...

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古今亭志ん生『二階騒き』その3

「えー、そろばん玉の三尺(帯の事)をこうキュッと結んでおいてなー」 『えー何ですか、この袂(たもと)なしの着物ですか?』 「んん」

『袂有ったのに袂無いんですね』 「んん、こいつぁ平袖てんだよ」 『んん、どうしてです?』 「どうしてだっておめぇ、あそこ歩いてて冷かし同士でぶつかったら喧嘩が始ま...

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古今亭志ん生『二階騒き』その2

『そうだな、おりゃ蛙だから人間は分からねぇけど、あの上(かみ)から4枚目を張ってる女がいいなー』 「そうか」 『んん』 「おりゃ違わー」 『おめぇどれがいい?』 「おりゃあ下から4枚目の女がいいやー」 『あー成程・・おんなじだよー!』 「おんなじかー、あー・・どうしてあれがいいんだい?」

『ん...

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古今亭志ん生『二階騒き(ぞめき)』その1

古今亭志ん生『二階騒き(ぞめき)』

“騒き”これはもう今全く使われない言葉の一つとなってしまいました。 遊里を騒いで浮かれ歩くこと、またそうしてる人という意味だそうです。 志ん生さんです、たっぷりどうぞ
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えー吉原と言う物がまだ明治大正の頃には昔の風が吹い...

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