猫背改善に役立つ簡単なストレッチ方法!
- カテゴリ:美容/健康
- 2013/02/04 15:29:01
猫背改善に役立つ簡単なストレッチ方法
(nanapi 2013年1月29日更新)
はじめに
PCやデスクワークなど、生活習慣による猫背が気になっている方は多いですよね。
猫背は、骨盤の位置に意識を向けることで少しずつ改善することができます。
ヨガ講師の経験から、猫背の改善に役立つ簡単なストレッチをご紹介します。
ストレッチの手順 1. 四つん這い
手は肩幅、膝は骨盤幅にして四つん這いになります。
膝は腰の真下、手首と肘と肩は一直線。目線は床。
つま先は立てておきます。
四つん這いになったとき膝に痛みを感じる方は、ブランケットや薄い座布団などを膝の下に敷きましょう。
2. 牛のポーズ
ゆったりと息を吸いながら、胸を天井に向かって開くように、肩を落とし首を長くします。
骨盤を前傾させて座骨を高くつきあげ、腰を反らせます。
頭を持ち上げて、目線は上。
3. 猫のポーズ
長く細く息を吐きながら、おなかをへこませて背骨を丸め、肩を広げて頭を落とします。
骨盤を後傾させて、座骨をたくしこむイメージ。
目線はおへそです。
牛と猫のポーズを、呼吸に合わせて交互に5〜10セット行います。
このストレッチが猫背改善に効く理由
牛と猫のポーズは、肩、背、腰、骨盤周辺の筋肉を刺激するストレッチです。
背中や首肩周辺のコリをとると同時に、骨盤の動きを意識しやすいポーズでもあります。
猫背改善のためには背筋を伸ばすことを考えがちですが、実は骨盤の位置がとても重要なのです。
猫のポーズのように、骨盤が後傾(背骨側が後ろに傾いている位置)していると、脊柱はまっすぐ伸びることができず、丸まってしまいます。
目線を前にすると、アゴが上がった状態になってしまいます。
骨盤をまっすぐにして、座骨が床に垂直になっている下の写真と比べてみましょう。
座骨とは座った際に骨盤の骨の中で最下部に位置し、おしりの丸みに当たる部分です。
背筋が自然に伸びて、ウエストのラインもすっきりして見えます。
おわりに
猫背は楽なようでいて、実は体にとても負担のかかる姿勢です。
気になっている方は、ストレッチをしながら自分の骨盤の位置を観察してみてください。
続けているうち、きっと日々の生活の中でも、意識が向くようになると思いますよ。
(Photo by 著者)
参照URL
http://lifestyle.jp.msn.com/diet_healthcare/news/nanapi/%e7%8c%ab%e8%83%8c%e6%94%b9%e5%96%84%e3%81%ab%e5%bd%b9%e7%ab%8b%e3%81%a4%e7%b0%a1%e5%8d%98%e3%81%aa%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%81%e6%96%b9%e6%b3%95-3
いつもコメントをありがとうございます。
ついつい猫背になってしまうのですが、
猫背が体にかなりの負担を書けると云うことが
改めて認識しました。
簡単なストレッチで改善されるのであればやって
見たいなと私自身も思いました。(^0^)
しかし、色々とストレッチするだけで大変そうですw
俺はちょっと猫背なようなのでぜひ活用させていただきます。