アイソン彗星高まる期待 今年最高の天体ショー
- カテゴリ:日記
- 2013/10/27 12:13:28
アイソン彗星:高まる期待 来月下旬から「今年最高の天体ショー」
(毎日新聞2013年10月25日)
「ほうき星」の珍しい姿が11月下旬には肉眼でも明け方の東方の空に見えると予測される。
そのまま太陽系外へ飛び去り、二度と戻って来ない彗星の「最初で最後の輝き」に注目だ。
●尾の長さ、満月20個分 アイソン彗星は2012年9月、国際科学光学ネットワークのロシアなどの観測チームが発見し、同ネットの略称「ISON」から命名された。
太陽系の外れにあり、彗星を降らせているとされる無数の小天体の集まり「オールトの雲」から来たとみられ、11月29日ごろ、太陽の表面から約120万キロ(太陽の直径の約8割)に最接近する見込み。
近年では珍しく太陽に近づくことから「大彗星」として期待が集まる。
1965年の「池谷・関彗星」の明るさには及ばないものの、尾の長さが満月20個分に伸びるとの推定もある。
彗星は氷と砂粒などのちりででき、「汚れた雪だるま」とも形容される。
太陽に近づくにつれ、熱で溶けてちりなどをばらまき、ほうき星の尾ができる。
太陽に近づくほど明るく、尾も長くなる。
望遠鏡で詳しく観察すると、尾は2種類ある。
彗星がばらまいたちりに太陽の光が反射した白い「ちりの尾」と、氷が蒸発して生じるイオンが光る青っぽい「イオンの尾」だ。
●金星より明るく 今は未明から明け方の空の火星近くにあり、望遠鏡による観測報告が相次いでいる。
肉眼で観察できるのは、11月下旬ごろから12月中旬ごろまで(11月末の数日間は太陽に近すぎて見にくい)。
明るさはマイナス6等〜マイナス1・5等程度になるとみられ、月以外で最も明るい金星のマイナス4等をしのぐ可能性もある。
国立天文台の渡部潤一副台長は「彗星というのは非常に個性豊かで、実際に見えてくるまで明るさや形ははっきり分からない。
それも興味をそそられる要素の一つ」と話し、予測通りの大彗星になることに期待を込める。
みなさんこんばんは。
コメントをありがとうございます。
天候に恵まれて見られると良いですよね!^^;
予想通りになって欲しいです。
楽しみですね^^
すごいですね!
きっとすごく綺麗なんでしょうね~。
見れると良いのですがね~。