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がんの再発・転移の抑制にシイタケ菌糸体が有効


がんの再発・転移の抑制に、「シイタケ菌糸体」が有効なのは本当?

msn ヘルスケア

■がんの再発・転移と「免疫抑制細胞」

がん治療を受けておられる方の最大の関心事のひとつが「再発・転移」。

がんと診断され治療を行ってから、一般的には少なくとも5年間は「再発・転移」なく経過すれば、ひとまず治癒ということになります。

がん患者さんはそこをめざして補助的な治療をがんばったり、検査を受けたりされています。

 しかし、その経過の中で、再発・転移する方もいれば、そうでない方もいらっしゃる。

その理由はどうやら「免疫抑制細胞」にあるということが、最近の研究で明らかになってきました。

 すなわち、がんが再発・転移しやすい症例では、免疫抑制細胞が多く見られ、私たち自身の免疫力によるがん細胞への攻撃を弱めていることが明らかになってきたのです。
 

■「免疫抑制細胞」を減らすには?

 免疫抑制細胞が増えれば、体の免疫力が低下し、がん細胞を攻撃しづらくなってがんの再発・転移につながる」というのであれば、「免疫抑制細胞を減らすにはどうすれば?」と考えるのは自然なことですね。

 少し意外に思われるかも知れませんが、病院で行われている手術、抗がん剤治療、放射線治療といういわゆる「がん三大療法」は、この免疫抑制細胞を減らすようなものではありません。

 しかし、実は食品由来成分の中に、免疫抑制細胞を減少させる働きを持つものがあるというのです。それがシイタケ菌糸体です。

シイタケ菌糸体研究会の研究結果によると、シイタケ菌糸体を摂取したグループのマウスは、そうでないグループのマウスよりも、免疫抑制細胞が減少していることがわかっています。
 

■がんとキノコの意外な関係

 がんにキノコがいいのではないか、というのは、その真偽のほどやメカニズムはきちんとわかっていませんでした。

しかし、その謎の部分が、この数年で少しずつではありますがわかってきました。

 シイタケ菌糸体を摂取する前後での、がん患者さんの免疫力の状態を比較してみたところ、5ヵ月(=20週間)摂取したことで、免疫力が回復していることがわかりました。
 

■シイタケのどこがいいのか?

 では、シイタケを毎日スーパーで買ってきて食べればよいのかというと、少し違うようです。というのも「シイタケ菌糸体」というのは通常は私たちが食べない部分だからです。

この菌糸体にはベータグルカンなど多糖類も多く含まれていて、それらが免疫抑制細胞を減少させることにつながることもわかってきています。

 とはいえ、なかなかお目にかかる部位ではありません。

最近では、シイタケ菌糸体を原料にしたサプリメントもあるようです。

がん治療中で再発・転移に対して何らかの補助を考えられている方には、そのようなサプリメントを使用されるのもひとつの選択肢といえそうです。

【癌(がん)ガイド:狭間 研至】

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2014/11/16 20:46
おのさん今晩は!
いつもコメントをありがとうございます。

現代病と言われているがんで苦しんでいる人が多いので、
そう云う方達のためにも良い薬が出来ることを祈っている
のです。
私の父もがんで亡くなっているので、人一倍気になりますね!(><;)
アバター
2014/11/15 20:18
普通にしいたけを食べてもダメなのですね^^;
でもいい薬ができるといいですね^^



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