意外と忘れがちな水を飲む習慣を確実に身に付ける
- カテゴリ:美容/健康
- 2015/02/11 16:11:25
意外と忘れがちな「水を飲む習慣」を確実に身に付ける方法(NO.1)
( msn ヘルスケア )
存在があたりまえすぎて忘れられがちな水。
でも、身体に入れるのに最も適したものは、水なのです。
そこで、健康的な習慣として、できるだけたくさんの水を飲む方法をお伝えします。
水は生きるためにも必要ですが、それだけではありません。
間接内でクッションと潤滑剤の役割を果たし、脳や内臓を守り、体温を調節し、尿や便、汗として体内のごみを排出するなど、たくさんの機能を司っているのです。
人はほぼ水からできていると言いますが、あれは真実なのです。
水が足りないと、脱水症状が起こります。
脱水症状になると、ドライマウス、血圧低下、頭痛、めまい、ドライスキンなどの症状が出るほか、何よりも疲れやすくなってしまいます。
逆に言うと、水を飲むことで、どんな病気にも多少の効果はあると言えるでしょう。
脱水症状は、自覚を伴わないことがあるので注意が必要です。
もっとも手っ取り早く確認する方法は、尿の色を見ること。
透明の薄黄色(または無色)が理想的な状態です。
色が濃い場合は、水が足りていないと考えてください。
ではいったい、私たちにはどの程度の水が必要なのでしょうか。
以前、必要な量を具体的に提示することは困難と知りつつ、Pamila Brar医師に相談したところ、以下のようなガイドラインを教えてくれました。
· 男性:1日3リットル(約コップ13杯)
· 女性:1日2.2リットル(約コップ9杯)
男性の方が多いのは、平均的に体が大きいのと、筋肉が多いためだそうです。
筋肉は、脂肪よりも水を多く保持します。
もちろん、妊娠中や授乳中であれば、女性でも多くの水が必要です。
「え、そんなに飲むの?」と感じたあなた、それは危険信号です。
単純に計算すると、1時間当たりほんの4から8口の水を飲むだけでいいんですよ。
といっても、忘れずに飲むことが課題なのですが。
ほかの飲み物に目移りしてしまうことも課題です。
炭酸飲料やスポーツドリンクは、のどを潤すのに適していると思われがちですが、大量に含まれる砂糖と添加物はあなたのためにはなりませんし、いっそう喉が渇く原因になることも。
ですから、できるだけ水を飲んでください。
どうしてもほかの飲料に手を出すのであれば、水も一緒に飲むこと。それに、何といっても水は安い! 「The Simple Dollar」のTrent Hamm氏によると、炭酸飲料の代わりに水を飲むことで、年間312ドルもの節約になるそうです。
日々の活動にも気を付けましょう。
身体を動かす仕事や運動をしていると、必要な水の量が劇的に変わります。
コーヒー、カフェイン入りの紅茶、お酒を日常的に飲んでいる場合も同様です。
これらを飲むと、利尿作用によってトイレが近くなり、体内の水が不足しがちなのです。
暑い季節にも、発汗で水が失われます。
水を取りすぎることによる問題もありますが、身体は1日15リットルもの水を処理できます。
だから、飲みすぎをそこまで心配する必要はないでしょう。
習慣として取り入れる
起きてすぐと寝る前に、水を飲む習慣をつけましょう。
朝のコーヒーを飲むのはOKですが、その前に水を1杯飲んでください。
ブログ「Natural Choice」では、毎日の習慣として、同じ時間に同じ場所で水を飲むことを勧めています。
朝のシャワー後と夜の洗顔前に水を飲むことを習慣にすれば、少なくとも1日2杯の水を増やすことができます。
起きて1杯。寝る前に1杯。たったそれだけのことで、いろいろなことがうまく行くようになります。
これを習慣に取り込むことが難しければ、目に見える位置に水を置いておくのがオススメ。
水の入ったグラスを、ベッドやコーヒーメーカーの近くに置いておけばいいのです。
ボトルに時間ごとの目標を書き込む
水の摂取量を増やすには、ウォーターボトルが便利です。
ちょっと高くても、質の高いものを選んでください。
ステンレス製や、丈夫なプラスチック製のものがオススメです。
お気に入りのものを手に入れたら、常に持ち歩きましょう。
ボトルに時間を書き込むのも効果的。
テープやラベルマーカーを使って、毎日何時にどこまで飲むかの目印を付けるのです。
目標が見えているので、遅れているのか進んでいるのか、瞬時に判断できます。
自分仕様のボトルを作ってしまうのもいいでしょう。
「SparkPeople」のCindy Dysonさんは、自分のボトルを好きになるほど、使う頻度も増えると述べています。
色が好き、デザインが個性的など、理由はなんでも構いません。
愛着が増すほど、紛失は減ります。
ステッカーや写真を貼ったり、消えないペンで絵を描いたりするだけで、1日中いつでも飲むための準備は万全。
空っぽになったら、すぐに補充することを忘れないで。
実にさまざまなボトルが販売されていますが、何よりも大切なのは、あなたが気に入っているかどうか。
使いたくない、見たくないようなボトルでは、絶対に長続きしませんよ。
ゲーム化する
コメントをありがとうございます。
水を沢山摂取しないといけない事は知ってはいましたが、
でもそんなに沢山の水をとるのは大変ですよね!(*^_^*)
私はジュースなどを飲まない分、結構飲んでいるかも^^