やってはいけない7つの疲労回復法
- カテゴリ:美容/健康
- 2015/03/22 20:40:08
今までの常識は間違っていた!?やってはいけない7つの疲労回復法
( msn ヘルスケア nanapi )
仕事で働き詰めの毎日……「疲れた」が口癖になってしまうような生活を送っている方も少なくないと思います。
ところで、毎日忙しいみなさんはどのように疲労を回復しているのでしょうか?
人それぞれに「とにかく寝る」「飲酒する」といった方法があると思いますが、実はそれ、間違ったやり方かもしれません。
ここでは、やってはいけない疲労回復法をご紹介します!
■ やってはいけない疲労回復法
◎ 1:はしゃいで気晴らしをする
「疲れたから思いっきり遊んじゃおう!」と思い立つ人もいると思います。
ここで注意したいのは、蓄積された疲れは24時間後にあらわれるということ。
せっかく遊びに出かけても、次の日一気に疲れを感じ、ぐったりしてしまう可能性があります。
また、自主的にイベントなどに参加するのは精神的に負担がかかってしまいます。
気晴らしに何かしたいのであれば、受動的にできるものがおすすめです。
◎ 2:スポーツに熱中しすぎる
「疲れたからこそスポーツでいい汗流してすっきりしようぜ!」という方法も、実はあまりおすすめできません。
気分がさっぱりしてもその時だけで、あとで大変な疲労感に襲われてしまいます。
軽いストレッチなど、ちょっと身体を動かす程度ならリフレッシュ効果があるので、そちらを実践しましょう。
◎ 3:家でゴロゴロする
家の中で休息をとるのはたしかに大切です。
しかし、現代人は平日のデスクワークなどで血液の流れが悪くなっていることが多く、休みの日もゴロゴロしていると逆に疲労回復を妨げることになります。
日中に室内でずっと横になり、昼寝をしたりなんとなく起きてみたりとダラダラ過ごしていると、体内時計と実際の時間にズレが生じてしまいます。
また1日を無駄にしてしまったという罪悪感や、人と話さずにいたことで、心の疲れを回復することが難しくなります。
適度にゴロゴロするのはもちろんOKです。
午前に軽くストレッチや家事などで身体を動かし、血流を良くしてから、午後にはゆっくり休むというようなメリハリが大切です。
◎ 4:寝だめをする
睡眠はたしかに疲労を回復するのに効果的です。
しかし、「寝だめ」はよくないとされています。
生活サイクルを壊す要因になり、寝だめしたその日の夜から眠れなくなってしまいます。
効果的なのは、20分程度の昼寝。睡眠時間は一定のまま、少しの昼寝をプラスして疲労の回復をしましょう。
◎ 5:甘い物を摂取する
血糖値が下がれば身体がだるくなるので糖分をとって回復する、という発想自体は間違っていないようです。
ただ、糖分を過剰摂取し血糖値が上がってしまうと、脳がインスリンを出して正常値に戻そうとします。
すると、体は低血糖になり疲れがとれないという事態に陥ります。
成人の1日に摂りたい糖分は、食事の分も含め20g程度。
これを過度に超えると逆効果になるので、きちんと摂取量を管理しましょう。
◎ 6:栄養ドリンクを飲む
仕事中に「疲れた」と感じたとき、栄養ドリンクを飲んで回復しようとしたことはありませんか?
たしかに栄養ドリンクを飲むと回復できた気になりますが、これは一時的なものに過ぎません。
栄養ドリンクにはコーヒーなどのように覚醒作用があるので、身体の緊張が続いてしまいます。
その結果、逆に疲れが長引きかねないのです。
もちろん一時的な気力回復をのぞむならOKです。
しかし、これはあくまでも身体を騙しているにすぎないということに注意してください。
1分くらい目をつぶり外からの情報をカットすることによって頭を休ませたり、こまめに伸びをしたりする方が適度なリフレッシュになります。
◎ 7:飲酒でリラックスする
お酒を多く飲むと確かに寝付きはよくなりますが、一方で眠りは浅くなってしまいます。
その結果、夜中に何度も目が覚めてしまうので熟睡ができません。
また、飲み過ぎるとアルコール分解のためにエネルギーを消費するので、逆に疲れがたまってしまいます。
二合程度のお酒にとどめておけば寝付きもよくなり、しっかり睡眠をとることができますよ。
■ 明日からも頑張りましょう!
今までの自分の回復法は間違っていませんでしたか?
正しい知識を身につけ、明日からまたがんばるためにもしっかり疲労回復をしたいですね!
(著:nanapiユーザー・chomy 編集:nanapi編集部)
いつもコメントをありがとうございます。
疲れているとつい家でゴロゴロしたり甘いものをと思ってしまいますよね。
それば疲労回復に良くないだなって誰も思いませんよね~!(*^_^*)
疲れてたら家でゴロゴロしたり甘い物食べたりしちゃいますよね~。
気を付けたいと思います。