「先延ばし癖」と今こそ決別する方法
- カテゴリ:仕事
- 2016/09/25 21:43:27
1日5分集中することから始めよう。「先延ばし癖」と今こそ決別する方法
( ライフハッカー 2016.09.12 10:00 )
zen habits:9月になりました。
今こそ先延ばし癖を脱却すべきときです。先延ばし癖の害を免れている人はいません。
日々その悪癖につきまとわれ、結果として何としてもやり遂げなければならない作業から逃げてしまったり、娯楽やバタバタした仕事やメールといったあまり重要でないことにばかりに逃避しています。
おっと、ダメですよ。
この記事を読むのは後にしようなんて思っては。
今こそ、立ち上がりましょう。
逃げずに自分の衝動に向き合い集中力を保つのだと決意すべきときです。
本気で先延ばし癖脱却に挑戦するつもりになってください。
これも先延ばししようなんて思ってはいけません。
今日から月末まで次の課題に挑戦してみましょう。
1.「今月は月末まで毎日これを実行する」と身の回りの人に公言しましょう。
2.重要な作業を1つ選びましょう。
タイマーを5分間セットしてください。
選択したその作業以外のことは一切してはいけません。
作業に集中できるように、気が散る原因になるものは遠ざけましょう。
3.この5分間は別の作業への切り替えは禁止です。
ひたすら選んだ作業だけに集中する、さもなくば何もしないかです。
何かほかのものを素早くチェックしたり、立ち上がって片づけをするのもダメです。
4.別の作業に切り替えたい衝動に駆られたら、その衝動に向き合ってじっくり観察しましょう。
衝動はどんどん強くなり、やがて薄れていきます。そうしたらまた集中すべき作業に戻りましょう。
5.タイマーが切れたら成功です! もっと続けたければ続けてもいいですし、休憩してからにしてもいいですが、1日5分これができたら成功です。
6.週末にこの5分間セッションを繰り返し試みるのも良いでしょう。
その場合は個人的なプロジェクトを選んで集中してみるのもアリです。
これで全部です。毎日1つ作業を選び、タイマーを仕掛けて、その作業だけをするか、座って別のことをしたい衝動をじっくり観察するかです。
シンプルでしょう?
別のことをしたい衝動にしょっちゅう駆られることに気づくはずですが、その衝動に気づき、普段は目を背けているその衝動と向き合うことがこの5分間セッションの目的です。
そのうちに、その衝動は大したことはないということにも気づくはずです。
普段は恐れて逃げてしまいますが、実は全然大したことではないのです。
「逃避しなければたくさんの仕事をこなせる」ということに気づくかもしれません。
プロジェクトが今までにないほど進捗して、勉強や仕事のスケジュールもどんどんこなし、税金のことや嫌なペーパーワークも終わってしまうかもしれません。
重要な仕事が完了するのは、本当に素晴らしいことです。
私はこの方法で集中力が高まりました。
今は日に何度かこの5分間セッションを取り入れています。
さらに喜ばしいことには、エクササイズ、読書、料理などを先延ばししたい衝動に駆られても、意識的に対処できるようになりました。
先延ばし癖を完全に脱却できる人はいません。
私も例外ではありませんが、先延ばししたいという衝動はそれほど大したことがないとわかったことで、集中できるようになりました。
これは大きな変化です。皆さんもぜひ挑戦してみてください。
The Unprocrastination Challenge for September | zen habits
Leo Babauta(訳:春野ユリ)
Photo by Shutterstock.
コメントをありがとうございます。
私自身も早くやらなければとか、計画的にやらなくてはと
思いながらも、ぎりぎりまで延ばしがちです。
延ばして良いことはないとわかっているのですがね~(^^;
私も意思が弱いと言えますね!(><;
延ばしたからといって劇的によい意見が浮かぶとかありえないと
わかってはいるんですけど、意思が弱すぎて。