同じ環境でもメンタルを病みやすい人と病みにくい人
- カテゴリ:美容/健康
- 2017/01/15 21:31:33
同じ環境でもメンタルを病みやすい人・病みにくい人の違い
( All About )
心の調子が悪い時って、本当に嫌なもの。朝から気分が冴えず、ちょっとしたことにもイライラしやすくなっているところに、「あれをやってください。
これもやってください」などと言われれば、痛い自分に、さらなるムチが打たれたような気がするもの。
そんな時、「よく、みんな、こんな環境で頑張ってられるな?」と思って、周りを見渡せば、ナゼかクールにそつなく仕事をこなしている人が、いたりします。
普段は何とも思っていなかった、〇〇さんの、心の健康巧者ぶりに気付いた瞬間ですが、普段から〇〇さんは心の健康に良いことを実践していた可能性は充分あります。
ここでは、将来の見通しさえ、なかなか立たないような、この厳しい現代社会で、心の健康を保つヒントを精神医学的観点から詳しく解説します。
■まずは何事も脳内環境ですよ!
心の不調は、「イライラが止まらない」「気持ちが乗ってこない」「強い不安に煽られる」など、実に多様ですが、結局のところ、こうした症状は皆、脳内環境の悪化を反映したもので、もしも、その悪化が行き過ぎてしまい、もはや治療を受けねば、元に戻り難くなった状態が、心の病気だと見ることもできます。
この脳内環境は遺伝的要因によって定まる部分もありますが、何と言っても、悪化をきたす要因はストレス!
ただ、ストレスは生きていくうえで、なかなか避けにくいもの。
場合によっては、何かの拍子に、自分の劣等感を激しく刺激するような言葉が耳に入ってくるかもしれません。
例えば、「〇〇さん、ちょっと、あれは痛すぎるよね!」などと、思わず耳を疑うような声が耳に入れば、誰だって動揺しますが、もしも、その時、対処法を間違えてしまえば、冒頭にあげた〇〇さんのようなクールさは保てず、イライラが止まらなくなってしまう可能性もあります。
■心の不調は、それ以上、悪化させないことが大事!
上記にあげたようなことが起きれば、そのダメージによっては、普段の自分ではなくなってしまいます。
例えば、その日は、それからずっと気分が冴えず、家に帰れば食事を作る気にもなれない。
とりあえず冷蔵庫にあったアイスクリームを食べているうちに、その時のことが頭に浮かんで来てしまう。
ふと気が付いたら、アイスクリームを箱ごと空けていた……と、なってしまったら、ちょっと心のダメージが大きかったものの、まだ、一時の罪悪感ぐらいで済むところだと思います。
でも、その後、深酒をあおってしまい、翌日は二日酔いで仕事が手に付かないようならば、要注意!
本人の遺伝的、心理的、社会環境的要因がネガティブに相互作用し始め、心の不調がますます悪化していく、ネガティブ・スパイラルに入ってしまう危険があります。
心の不調時には、まずは、その不調をそれ以上悪化させないことをぜひ、意識したいものです。
■心の防衛機制はぜひ、工夫してみて!
上記の例のように、もしも陰口が耳に入ったりしたら、実は私たちは意識的あるいは無意識的に、心理学の用語で「心の防衛機制」と呼ばれるものを働かせて、心を守ろうとします。
例えば、ある人は「何よ、△△のくせに!」と、条件反射的に相手の悪口が頭に浮かんで来ます。また、ある人は誰かに八つ当たり。
もしかしたら、「もう、〇△ちゃん、かわいそう!」と、自分の名前を「〇△ちゃん」と、心中、唱えてしまうほど幼児退行的になってしまう人もいるかも。
もっとも、人によっては、「これこれ、こういう訳だから、あの人たちの言葉には問題があり、自分には落ち度がない」と、理詰めに状況を解釈する場合もあるでしょう。
それで、皆様、もしも陰口が耳に入ってしまったような場合、自分なら、どんな心の防衛機制を働かせていたか、ちょっと考えてみませんか?
もしも、それが、現実対処能力を低下させるような、「もう、〇△ちゃん、かわいそう!」といった、幼児退行的な反応だった場合、他の手段として、「状況を理詰めに解釈してみる」といったようなことをぜひ、試してみましょう。
そして、心が傷ついた原因である劣等感などの心理的問題に関しては、それを他人に言えるレベルまで、客観的に捉えることができるように、あえて正面から向き合っていくことが、その痛みを和らげる基本的対策です。
■ストレスはなるべく、その日のうちに発散!
上記の例で、ウチに帰ったあと、アイスクリームだけでは済まず、深酒までしてしまったらマズイですが、「それでは、どんな対処が望ましかったか?」と問えば、そこは、人それぞれ意見が別れるところでしょう。
「私なら、仕事帰りにジムへ寄って、有酸素運動で気持ち良く汗を流します」という人もいれば、「私はパートナーに思いっきりグチを聞いてもらいます」という人もいるはず。
そのやり方が、その人に合っていれば、もちろん何の問題もないわけですが、ストレス発散法は習慣化しやすいもの。
もしも、それに、のめりこんでしまった場合、深刻な問題が生じにくいものが望ましい、ということはぜひ、ご留意ください。
それでは最後に、人生には戦いという面が少なからずあるもの。
相手から傷つく言葉を浴びるようなことは、いつでも起こり得ます。
その際は、心の防衛機制でダメージを食い止め、そのストレスは、その日のうちに発散させることで、ぜひ、冒頭の〇〇さんのように、何かの折、そのクールな姿で周りから一目置かれるような存在になっていただきたいと思います。
【メンタルヘルスガイド:中嶋 泰憲】
社会に出て仕事を従事していると色々な気苦労がありますよね。
毎日気疲れをして、気疲れをしてくたくたになってしまいますよね。
私の職場の机の上に貼って見ながら頑張っている名言があります。
「人には幸も不幸もない、ただあるのは考え方次第 ~シェイクスピア~」
仕事でイライラした時には、これを見ながら自分に言い聞かせながら仕事を
しています。
こんなことに辞めたら負けを認めることになってしまう!
モラハラなんかに負けたくないし、負けてられないんです!
我慢でいつもいつの間にか解消している事が多い私ですが、
どうしても愚痴りたくなってしまった時には
どうかよろしくお願い致します。
何もコメントがない時が続いている時には
うまくやってるんだと思ってていただけたら嬉しいです^^
安心が支えになってくれると思うので、くじけずに頑張りますね。
私よりも苦しい思いをしている人がたくさんいらっしゃるはずだから
私も負けてはいられないです。
いつもコメントをありがとうございます。
ストレスの解消法は人それぞれのやりかたがあります。
のぶちんさんにあうストレス解消法が見つかるといいですね!
以前、紹介をした大人のための絵本等でストレスを解消している
人もいるんですよ!!
焦らずに、ゆっくり時間をかけて自分にあうストレス解消法を見つけて
いきましょうね。
良いストレス解消法があった時にはまた紹介をしていきたいと思っています。
愚痴りたいことがあった時には、こちらに来て愚痴っていって下さいね。
ストレスはため込むことが一番良くないですからね!!(^o^)/
ここに単身で来てからというもの、休日にしか発散してこなかったような気がします。
特に冬場はイベントも少なく、寒いという理由であまり出掛ける事も場所もほとんどなく、
溜まっていく一方のような気もしてます。
私は飲んでもストレスは発散しないタイプで、ましてや解消される訳でもないので
飲むことはないんですが、食べる方に走ってしまいます(>_<)
昨年はリラックスしながら冬場を過ごせましたが、今年はどうなっていくかまだわかりません。
挨拶をしてくれる人ばかりだった所から、ほとんど挨拶もしてくれない所へ移動になり
今はそれだけで心が不安定だからww
何かいい解消法を探していかなきゃね(*^_^*)
もうやるしかないんですから。
自分と会話して毎日確認して深刻にならぬようにしようと思います。
どうもありがとう(*´▽`*)