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ストレスまみれでツライ人へ「寝逃げ」のススメ


ストレスまみれでツライ人へ「寝逃げ」のススメ

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ストレスが多い環境にいると、しだいに心のパワーが消耗してきます。

そのままうつ状態に陥ってしまう前に、ココロの健康を守る具体的な方法をご紹介しましょう。


現実からちょっと逃げちゃえ!

辛いことが重なって気持ちが落ち込んでくると、何とかして現実から逃げ出したくなります。

でも、遠くへ行くにはお金もかかるし、逃げたらその後がさらに大変です。

そんなときにすぐ逃げ込めるのが、布団の中。

眠ることによって、現実から逃避する方法を「寝逃げ」といいます。

これは良い表現ですね。

寝逃げには、悩み事でいっぱいになった脳を眠ることでしばらく休ませてリセットする働きがあります。

また、時間が解決してくれる問題もありますから、「果報は寝て待て」の実践にもなります。

実際、寝逃げすると、眠る前より気持ちが落ち着いていることを、実感できることが多いようです。

とはいえ、辛いときには寝つきが悪くなりがちです。
できるだけ寝室の環境を整えて、グッスリ眠りましょう。

寝室の温度は冬なら1520℃くらい、湿度は5060%が理想的です。

照明はなるべく暗くして、暗闇が不安なら、豆電球のフットライトを使いましょう。

騒音が気になるときは、好きな音楽でリラックスできるものを静かに流してみてください。


目覚めたときには問題解決
?!

眠っただけでは何も解決しないのでは? と心配になるかもしれません。

ところが眠ることは、現実から逃避するだけではありません。

眠っている間に、問題解決の糸口を見つけることができます。

「追想法」あるいは「レミニセンス」と呼ばれるスキルです。

眠る前に問題について考えておくと、目が覚めたときにヒントが得られることがあります。

発明王・エジソンやノーベル物理学賞の湯川秀樹博士も、この方法からアイデアを得ていました。

レム睡眠中に行われる、脳のメンテナンスに関係があるのではないか、と考えられています。

これを意図的に行なうのが「追想法」「レミニセンス」です。

まず、眠る前に、問題となっている事柄をよく考えてください。

内容が具体的であればあるほど、成果は大きいといわれています。

そして、自分なりに解決方法も考えてみてください。

こちらは、深みにはまって袋小路に入らない程度にしておきましょう。

最後に、「次に目が覚めたときには、問題の解決方法を思いついている」と、強く念じます。ここで疑ってはいけません。

この自己暗示が深層心理に働きかけて、問題解決のアイデアを探し出してくれます。


幸せな時間でうつに勝つ!

睡眠の効果や効率から考えると、2度寝は良くないとされています。

2度寝しても、深い眠りにならないので睡眠の効率が悪く、浅い眠りが続くため逆に疲労感が生まれます。

だから、2度寝は時間の無駄というわけです。

しかし一方では、2度寝の効果も知られています。

例えば、「2度寝の後に目覚めたときは、特に頭がスッキリする」、「2度寝していると、風邪を引きにくい」などです。

また、あの幸せな気持ちは何ともいえず、良いものですね。

うつ寸前の人には、この幸福感が得られるだけでも、2度寝の効果は大きいといえます。

では、2度寝のときの幸せな夢見心地は、どこから来るものなのでしょうか?

睡眠中は、視覚や聴覚、触覚などのセンサーがオフの状態になります。

深い睡眠では感覚が完全に遮断されてしまいますが、2度寝のときの浅い睡眠では、外部からの刺激が弱いながらも感じられます。

ウトウトしているときに、小さな音でも目が覚めてしまうのは、このためです。

2度寝の間は、周囲からの光や音、布団の触感などが、ほんわかとした信号としてキャッチされています。

これが淡く暖かな光に包まれて、宙に体が浮いたような感じを作り出し、幸せな気分にしてくれるのです。

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2017/03/05 10:52
ようこさん、こんにちは!
寝るストレス解消法って楽で良い方法ですよね。(*^_^*)
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2017/03/05 05:33
おはようございます。
なるほど、寝るのはいい方法なのですね。



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