正しいうがいで風邪対策
- カテゴリ:美容/健康
- 2019/11/10 22:00:23
うがいをするときのNG行為は? 正しいうがいで風邪対策
( MY LOHAS 2019/11/08 07:20 島田ゆかり )
風邪やインフルエンザが猛威をふるうこれからの季節。
今年こそ「正しいケア」で撃退しましょう。
絶対に風邪をひきたくない人へ、風邪対策の新常識を毎日ひとつずつお届けします。
のどは常にウイルスの脅威にさらされています。
風邪予防にはうがいを習慣化すること。
うがいをすることで、ウイルスを洗い出すことができます。
以下の3ステップが、おすすめのうがい方法です。
1.コップに水、もしくはぬるま湯を用意する
2.口に水を含み、正面を向いたまま「クチュクチュ」と口の中をすすいで吐き出す。
3.また口に水を含み、顔を上に向けて「がー」と声を出す(普通のガラガラうがい)
重要なのは「2」。
うがいをするまえに口をゆすぐこと。いきなりガラガラうがいをすると、ウイルスをのどに流し込む危険性があるので、必ず口の中を一旦ゆすぎましょう。
なお、うがい薬には風邪予防の効果はありません。それよりも、水でよいので1日に何度もうがいをする方が効果的。
トイレに行ったタイミングをうがいタイムにするのもおすすめ。
また、人混みや会議室などの密閉空間から出たとき、すぐに飲み物を飲むのはNG。
一旦うがいをしてから飲むようにしましょう。
明日は、「触れてはいけない場所」について解説します。
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手洗い・うがいのキホン
『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?――MBA医師が教える本当に正しい予防と対策33』(ダイヤモンド社)
絶対に風邪をひけない医者が実践する33の対策をまとめた一冊。
現役の内科医、救急救命医、薬剤師などの知見と、医療統計データ、150近くの最新の研究論文や文献を総動員し、「風邪をひかないための予防策」と「できる限り早く風邪を治す方法」を紹介しています。
近寄ってはいけないチェックリスト」から「治し方のウソ」、「対処すべきタイミングや実践方法」など、これ1冊を読めば、今年は風邪知らずになれそうです。
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「近寄ってはいけないチェックリスト」から「治し方のウソ」、「対処すべきタイミングや実践方法」など、これ1冊を読めば、今年は風邪知らずになれそうです。
裴 英洙(はい えいしゅ)さん
医師・医学博士、MBA。ハイズ株式会社代表取締役。
1972年奈良県生まれ。金沢大学医学部卒業、金沢大学大学院医学研究科修了。
金沢大学医学部卒業後、金沢大学第一外科(現・先進総合外科)に入局。
その後、金沢大学大学院に入学し、外科病理学を専攻し医学博士を取得。
さらに、病理専門医を取得し、市中病院にて病理医として病気の最終診断にかかわり、年間10000件以上の重大疾病の診断をこなす。
また、医師として働きつつ慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネス・スクール)にて医療政策・病院経営の第一人者の田中滋教授に師事。
同ビジネス・スクールを首席で修了。ビジネス・スクール在学中に医療機関再生コンサルティング会社を設立。
多数の医療機関の経営支援、ヘルスケア企業の医学アドバイザー業務などに従事。
現在も医師として臨床業務をこなしつつ、臨床の最前線からのニーズを医療機関経営に活かすハンズオン型支援を行なう。
著書に『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』『一流の睡眠』(ともにダイヤモンド社)などがある。
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