免疫力をアップする世界の調理法
- カテゴリ:美容/健康
- 2020/06/28 20:46:37
免疫力をアップする世界の調理法|「ヨーグルトはスープ」「ブロッコリーは揚げて」
( 介護ポストセブン 2020/06/23 11:00 )
日本でおなじみの食品も、世界ではまったく違う調理法で、免疫力アップ料理として食卓に並んでいる。
ヨーロッパならではの食材と調理法
パリ在住のジャーナリスト・羽生のり子さんは、ヨーロッパならではの調理法を紹介。
「自粛期間中は日光を浴びる時間が減り、ビタミンDの不足が問題になっていました。そのためフランスでは、ビタミンDが豊富な青魚を週に1~2回食べることが推奨されています。ヨーロッパには、『キッパー(燻製ニシン)』を牛乳で煮た伝統料理があり、ロンドンの高級ホテルの朝食にも出てきます。切り身をパンにのせて食べるのが一般的です。また、ビタミンDが多いしいたけも人気の食品で、フランスではマッシュルームより高価です」
料理研究家で『ビーツ、私のふだん料理』(扶桑社)著者の荻野恭子さんも、定番野菜の意外な調理法を明かす。
「大根の一種であるビーツは、ロシア料理のボルシチに欠かせない野菜。ヨーロッパでは丸ごとオーブンで焼いたり、フレッシュジュースにも。免疫活性作用があるβカロテンが豊富なにんじんは、イランでは細切りにして米と炊きこみ、ピラフにするのがメジャー。ほかにも、地中海沿岸ではブロッコリーは茹でると栄養が流れ出てしまうので、ミネストローネにして煮汁まで食べる。“揚げブロッコリー”にして塩とレモンで食べることもよくあります。茹でるより、揚げる方が栄養価をキープできるからです」
ヨーグルトは「冷製スープ」にしてたっぷり摂取
ヨーグルト発祥の地といわれるブルガリアでは、ヨーグルトをそのまま食べるだけでなく、冷製スープにする。
「ボウルにヨーグルトと水を入れて混ぜ、きゅうりの薄切りとくるみのみじん切りを入れて『タラトル』というスープにします。現地では身近な家庭料理です。飽きることなく、ヨーグルトをたっぷり摂取できるのでおすすめです。エジプトの名物料理『モロヘイヤのスープ』も、ウイルスを撃退するビタミンAが豊富。鶏ガラスープに、にんにくで炒めたモロヘイヤが入っているシンプルな料理です」
(管理栄養士の菊池真由子さん)
日本人の基本は和食
世界には、私たちが見たこともないような食品や料理がたくさんあるが、日本人にとっては、やはり和食が基本だ。名古屋学芸大学健康・栄養研究所所長で『100歳まで自然に元気な和食の流儀』(白秋者)著者の下方浩史さんが話す。
「日本食は、漬けもの、納豆、みそ、しょうゆと発酵食品が多く、魚介類には免疫機能に重要なビタミンD、亜鉛、セレンが含まれます。私たちは和食を食べているだけで、自然に免疫機能が高まっているのです」
バランスのいい和食を食べるだけでも充分だが、免疫力は、さまざまな「菌」を取り入れるほど強力になる。
「海外の食品には、日本の食品にはない菌があります。それらを和食と組み合わせることで、相乗効果が期待できるのです」
(管理栄養士の中沢るみさん)
自由に海外旅行を楽しめる日が来るまで、世界の食品を食べて強い免疫力を養いたい。
※女性セブン2020年6月18日号
いつもコメントをありがとうございます。
このところ不安定な天候が続き、コロナウイルス感染の拡大により
感染者が増えていますね。
ウイルス感染には十分気を付けてお過ごし下さいね!( `ー´)ノ
また新しいの週のはじまりですねぇ~。
早いもので、この6月も今日と明日の2日間になりました。
天気予報ではこちら地方は今週も曇り空の多い天気になりそうです。
今日は久しぶりに陽射しがあったのでスズ達も元気に遊びまわっています。
プランター水田のコシヒカリもキラキラ輝いて見えましたよぉ~。^^
それではなぞなぞを置いていってみますねっ。
煩わしく思われる場合は、遠慮なくスルーをして下さい。
それでは問題です。じゃじゃんっ!
「あのドラキュラ伯爵が働く時に強く求める、
ぜったいに譲れない労働条件っていったいなぁ~に?」(*^艸^*)
ヒントは「適度な息抜きが必要ですよねぇ~。」です。
それでは食品の衛生や体調管理にはお気を付けくださいねっ。
こまめな水分補強も心掛けましょう。
どうぞ少しでもいいことの多い、そんな1週間になりますようにっ!
今週もどうぞよろしくお願いしますねぇ~。o(*^▽^*)o