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コーヒーダイエットってどうやるの?①


コーヒーダイエットってどうやるの?効果をUPさせる飲み方とポイント

AYA 2020/07/29 11:00

「ダイエット」の種類は数えきれないほどあるようです。

若い女性から中高年の男性までダイエットに励んでいます。

そんな中で、今や緑茶と並んで日本人が大好きな飲み物「コーヒー」、そのコーヒーでダイエットができるそうです。

香りが高く、一息つける飲み物、おいしいコーヒーを使ったダイエットについて紹介します。

コーヒーが持つダイエット効果

苦みがあって、カフェインを含むコーヒーは大人の飲み物のイメージがあります。

全国展開している有名チェーン店も多く、厳しいビジネスの世界で働くサラリーマンにとっては、欠かせない飲み物になっています。

そんなコーヒーにダイエット効果があるそうです。

これまでに、ダイエットに興味があった方々は、コーヒーダイエットをご存じかもしれませんが、ダイエット初心者には、コーヒーダイエットは少しだけ疑問が残りそうです。

それでは、コーヒーが持つダイエットに効果があるといわれる成分から紹介します。

コーヒーの成分

コーヒーが木になるフルーツであることはご存じですよね。

コーヒーはアカネ科の常緑樹で、サクランボのような小粒の丸い実です。

その実の中に種子があって、その部分がコーヒー豆になります。

ちなみに、世界で最初にコーヒーを飲んだのは十世紀ころのアラビア地方の人々です。

当時はコーヒーに消化促進や強心、利尿作用があることが知られ、薬として飲んでいました。

日本でもコーヒーは明治時代のころは薬として服用されていました。

コーヒーの成分ですぐに思い出すのがカフェインです。

カフェインは紅茶にも日本茶にも含まれています。

よく知られているように、コーヒーのカフェインは眠気覚ましになり、夜中に眠れなくなることもあります。

コーヒー豆の中に12%ほど含まれています。

コーヒーにはクロロゲン酸と呼ばれる、ポリフェノールの一種がコーヒー豆の中に510%ほど含まれています。

ポリフェノールはコーヒーの琥珀色や心地よい苦味や、香りの源です。

コーヒーダイエットに科学的根拠はあるの?

コーヒーがダイエットに効果的といわれる化学的な根拠ですが、先ほど紹介したコーヒーの成分、カフェインとクロロゲン酸(=ポリフェノール)の人体に及ぼす良い影響で、ダイエット効果が期待できそうです。

まず、「カフェイン」ですが、カフェインには神経を興奮させるはたらきがあります。

そこから基礎代謝量が増え、脂肪燃焼効果が期待されます。

また、適量のカフェインを摂取すれば、生活習慣病などのリスクが下がるといわれています。

ただし、カフェインについては公的機関がダイエット効果を正式には発表していません。

次に、「クロロゲン酸」ですが、クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、コーヒーには豊富に含まれています。

もともとポリフェノールは、老化を予防する抗酸化作用があり、老化予防とともに動脈硬化の進行も抑制します。

さらにポリフェノールは老化の引き金になる活性酸素の発生を減少させ、過剰なはたらきを抑制します。

科学的な面から見たコーヒーに含まれる二つの成分ですが、その効能をそのまま発揮すれば、ダイエット効果が期待できます。

このコーヒーの二つの成分が最大にはたらくようにもう少し詳しく紹介します。

過剰な体脂肪を落とす!

一般的にダイエットは肥満傾向の人が行います。

肥満とは体内の脂肪組織が過剰な状態になって、増加している状態です。

ダイエットで落としたいのが、この過剰な脂肪=体脂肪です。

体脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪の2つから成ります。

皮下脂肪は皮膚組織に溜まる脂肪で、徐々に蓄積されていきます。

下腹部や、お尻や、太ももなどに溜まって、落としにくい脂肪になります。

内臓脂肪は腹腔内についている脂肪です。

小腸周辺に付きやすい脂肪で、内臓脂肪は皮下脂肪に比べると落としやすい特徴があります。

コーヒーのカフェインと脂肪燃焼効果

一部触れましたが、カフェインには脂肪燃焼効果があるといわれています。

医学的な説明になると、かなり難しくなりますので、部分的に説明いたします。

ご参考までにお読みください。

体脂肪を燃焼させてダイエットすることは、体の中の体脂肪をエネルギー源として消費することです。

体脂肪はそのままの状態ではエネルギー源として使用できません。

脂肪内の脂肪細胞の中に遊離脂肪酸というものが含まれています。

遊離脂肪酸の形になり、血液中に存在するとエネルギー源として消費されます。

つまり、ダイエットは体脂肪を減少させるため、脂肪組織の中に含まれている遊離脂肪酸を血液中に放出させて、消費する必要があります。

コーヒーのカフェインには、遊離脂肪酸の放出量を増加させる効果があります。

カフェインのリパーゼが活躍

コーヒーのカフェインを摂取すると、胃液、膵液などの消化液に含まれる脂質の消化酵素、リパーゼが活発にはたらくようになります。

リパーゼは体脂肪を遊離脂肪酸とグリセリンに分解して、体脂肪をエネルギー源として消費するかたちに変えます。

また、カフェインは血中のホルモンであるアドレナリンとノルアドレナリンの濃度を高め、脂肪の分解作用を促進させたるはたらきもあります。

コーヒーが持つクロロゲン酸にも注目!

カフェインと並ぶコーヒーの成分に「クロロゲン酸」というポリフェノールがあります。

コーヒー豆にはクロロゲン酸のほうがカフェインよりも多く含まれています。

ポリフェノールは抗酸化作用が強く、血行を改善し、脂肪を燃焼させる手助けをします。

さらに、ポリフェノールの抗酸化作用は、体内の不要物を取りのぞくデトックス効果も期待でき、動脈硬化など生活習慣病の予防効果があるといわれています。

 




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