時間がない夜でもタラの洋風蒸し
- カテゴリ：レシピ
- 2022/07/03 21:06:01
時間がない夜でも。
タラの洋風蒸し、いんげんのピクルス、にんじんグラッセ【ろこさんの冷凍コンテナごはんレシピ】
（ クロワッサン オンライン 2022/06/16 17:01 ）
撮影・青木和義/文・松本あかね
コンテナひとつで多彩なメニューが楽しめる、〝自家製冷凍食品〟が話題。
ひとりの食事、留守番、弁当など、多くの場面で活躍するレシピを紹介。
白身魚に温野菜を添えたやさしいワンプレート。
魚をコンテナで調理する利点は、身が崩れないこと。
小麦粉で表面をコーティングして、しっとりとした仕上がりに。
慣れてきたら野菜は冷蔵庫にあるものに置き換えても。
【材料（1人分）】
主菜／
・タラ 1切れ
・トマト 1cm 輪切り1枚
・小麦粉 小さじ1
・A［オリーブオイル・酒 各小さじ1、洋風スープの素 小さじ1/2、塩・胡椒 各少々］
副菜1／
・いんげん 3本（30g）
・B［オリーブオイル 小さじ1、砂糖・酢 各小さじ1/2］
副菜2／
・にんじん 50g
・C［水 小さじ1、砂糖 小さじ1/2、バタ ー5g］
【冷凍コンテナの作り方】
1.タラは塩少々（分量外）をふって5分おき、水で洗い流して水気をふき、小麦粉をまぶす。
いんげんは2㎝長さに切り、シリコンカップに入れ、Bを加える。
にんじんは5mm厚さの輪切りにし、シリコンカップに入れ、Cを加える。
2.タラをコンテナに入れ、Aを加え、トマトをのせる。
3.にんじんといんげんも並べ入れ、蓋をして冷凍する。
材料と調味料をひと箱に詰めて。
レンジで簡単、冷凍コンテナごはん。
「コンテナに材料と調味料を入れるだけ。冷凍食品を買うよりお得です」と、「冷凍コンテナごはん（R）」の考案者である時短料理研究家のろこさん。
訪問調理の仕事で、大抵の家にコンテナがあることからひらめいたという。
作り方はいたって簡単。
コンテナにカットした食材、調味料を詰めて冷凍すれば、あとは食べたいときに食べる人が電子レンジでチンするだけ。
「パスタやピラフ、煮込みや汁物、魚介料理まで、どんなメニューもレンジで1回加熱すれば完成します。自分がいないときでも、家族や大切な人たちに、“私の味”を食べてもらえるのが安心です。レシピは1箱で1人分が目安。2人分以上の場合はコンテナの数を増やしてくださいね」
冷凍コンテナの３つのいいこと
・ 調味料の味が入りやすい
・ 洗い物が少ない
・ 油少なめでヘルシー
冷凍すると素材の細胞壁が壊れ、調味料がよく染み込む。
使うのはコンテナ、まな板、包丁だけ。
調理油が少量ですむのもうれしい。
＼たったこれだけ基本の３ステップ／
【！】冷凍保存期間は30日間です。
電子レンジの加熱は600Wを基準としています。
700Wの場合は0.85倍、500Wの場合は1.2倍を目安に加熱してください。
機種により、差が生じる場合があります。
ろこ さん（時短料理研究家）
大手家事代行サービスで活躍後、独立。近著に『調理時間0分 朝チンするだけ 時短料理研究家ろこさんの 冷凍コンテナ弁当』（小社刊）。
インスタグラム：@roco1230『クロワッサン』1069号より
