Nicotto Town


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朝の活力のベーコンエッグチーズトースト


朝の活力、ベーコンエッグチーズトースト

CHANTO 2022/10/29 11:30

「ごはんと旅は人をつなぐ。」をテーマに、おいしいごはんや素敵な旅を通じて、人と人を繋ぐ。

そんな活動をしている料理家・ダーダこと山田英季さんによる、連載エッセイ。

山田さんが「とにかく、今これが食べたい気分」な美味しいレシピを、作っているときの熱量も一緒にお届けします。

#24 朝の活力、ベーコンエッグチーズトースト

朝ご飯を必ず食べる。というタイプではないのですが、食べるなら、ご飯にお味噌汁、鮭、納豆という和の食卓を好みます。

ただし、パワフルなサンドイッチが食べたくなる日があります。

それは肌寒いロンドンの朝のマーケットで食べた、ソーセージやベーコンがたくさん挟まったパワフルなサンドイッチが美味しかった思い出があるからです。

今回は、僕が無性に食べたくなるベーコンエッグチーズトーストを作りたいと思います。

まずは、フライパンにオリーブオイルをしいて、そこへシュレッドチーズを広げます。

このときに、リッチなチーズを使うとより贅沢でおいしく仕上がります。

そこへ、ベーコンとたまごを落として、塩と黒こしょうを振り、チーズの周りがカリカリになってきたら、ふたをして、蒸し焼きにします。

話は飛びますが、冷蔵庫にあるベーコンとたまごは、どうやったって美味しくなるから、勝手に自分の味方だと思っています。

僕の「ベーコンたまご愛」については、またゆっくり話したいと思うので次の工程へ進みます。

バゲットをトースターで温めて、切り込みを入れ、マヨネーズと粒マスタードを塗ります。

ベーコンエッグが焼けたら、開いたバゲットに大胆に乗せて、あとは折り畳んで食べるだけです。

サラダを添えれば、気持ちの良い朝食ですが、僕はこれだけで食べることが旅の思い出と重なって、とっても大好きです。

食べすすんでいくうちに、カリカリのチーズとベーコンエッグの油分と旨味がどんどんバゲットに移っていきます。

なんとも幸せな味です。

ぜひみなさまもお試しください。

10月の台所三箇条

いつもと違う朝食で、気分転換 ベーコンと卵は、いつだって自分の味方 エネルギッシュに朝からサンドイッチを頬張る

「ベーコンエッグチーズトースト」

【本日の材料 1人分

(調理時間:10分)

ベーコンスライス…2

……………………1

シュレッドチーズ…15g

……………………ひとつまみ

粗びき黒こしょう少々

オリーブオイル……小さじ1

バゲット……………1/4本(約20cm分)

マヨネーズ…………適量

粒マスタード………適量

【作り方

フライパンでオリーブオイルを温め、シュレッドチーズを広げ、ベーコン、たまごをのせ、塩と黒こしょうを振る。

チーズの周りがカリッとしてきたら、ふたをして1分ほど蒸し焼きにします。

トーストしたバゲットに切り込みを入れてマヨネーズと粒マスタードを塗り、をのせる。

料理製作・文・写真/山田英季 構成/松崎愛香





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