飲むだけで脂肪燃焼!朝の抹茶ダイエット
- カテゴリ:美容/健康
- 2014/12/21 12:33:08
飲むだけで脂肪燃焼!朝の抹茶ダイエット
( msn ヘルスケア )
最近、ドリンクやお菓子などの味としてますます人気が高まっている “抹茶”。
実は、朝から飲めばダイエット効果が期待できる“スーパーお茶”なんです。
早速あなたも一服いかが?
“お茶ダイエット”といえば「トクホ」(特定保健用食品)でもおなじみ。
“茶カテキンで脂肪を燃やす”といったフレーズに聞き覚えがあるのでは。
こうしたダイエット効果を期待できる成分は「どのお茶にも含まれている」と、大妻女子大学 第三食品学研究室の大森正司教授。
中でもお薦めなのが、お茶の葉をまるごと飲む“抹茶”。
カテキンやカフェインなどの水溶性成分に加えて、不溶性の食物繊維など、茶葉の成分をすべて摂取できる。
煎茶などのお茶は、お湯に溶けた成分しか飲めず、水溶性成分も4割ほど茶殻に残ってしまう。
抹茶を朝飲めば、その効果で脂肪が燃えやすい時間帯に活動することになるのでダイエットの効率がいい。
さらに、一緒に食べる食事に含まれる油の吸収を阻害し、食物繊維が腸の蠕動(ぜんどう)運動を促して油を排出するので「脂肪をためにくい体になる」(大森教授)。
カテキンは1日に200mg以上摂取するとダイエット効果が現れやすい。
抹茶なら2g(小さじ1杯)以上に相当する。
「効果が出やすいのは1日3杯くらい」(大森教授)。昼食時や15時などの休憩時にも飲んで、1日6gを目指そう。
抹茶でやせられるわけ
①油の吸収を阻害
摂取した油は胃から小腸へと移る間に、胆汁によって乳化され、膵(すい)液に含まれる酵素により脂肪酸とグリセリンに分解され、小腸で吸収できる形になる。
お茶のカテキンは胆汁による乳化を止め、消化吸収を抑える。
②食物繊維で腸を動かす
食物繊維は腸の蠕動(ぜんどう)運動を促す。抹茶は柔らかい葉から作るため、茶葉としての食物繊維含有量は低いが、茶葉をまるごと飲むので、1杯あたりの食物繊維量は圧倒的に多い。
抹茶1杯でサツマイモ35g相当。
③脂肪を燃えやすくする
カフェインを摂取すると、内臓脂肪が優先的に使われる。
またカテキンにも内臓脂肪や皮下脂肪の燃焼を促す効果があるとされる。
飲んだ後は脂肪を燃焼しやすい状態になるので、早歩きや階段を使うなど、運動量を増やすと効果的。
お話を聞いたのは
大妻女子大学 第三食品学研究室
大森正司教授
お茶研究の第一人者。日本茶普及協会理事長などを務める。
「朝5分早起きして抹茶を一杯飲めば、生活のリズムが整い、体だけでなく心の健康にもつながります」
手軽にできる 抹茶ダイエットドリンクレシピ
抹茶を溶くときにできてしまうダマは、あらかじめ、抹茶を茶こしで振るっておくと防げる。おいしさのためにはひと手間を。
腹持ちNo.1
① 豆乳抹茶オレ
1人分 カロリー 117kcal・食物繊維量 1.8g
材料(1人分)
豆乳……130ml
抹茶……小さじ2
湯……大さじ2
ハチミツ……好みで
作り方
1. 豆乳を電子レンジなどで温めておく。
2. 抹茶は湯を加えて溶く。
3. 1と2を合わせる。好みでハチミツを加える。
※電子レンジを使う場合、温めすぎると取り出した後、急に吹きこぼれる場合があるので、注意すること。
Point
3で、シェーカーを使うと泡立つ。最後に抹茶(分量外)を振るとカフェ風に。
塩味が新鮮! カゼも予防
② 梅干抹茶
1人分 カロリー 19kcal・食物繊維量 2.2g
材料(1人分)
抹茶……小さじ2
湯……150ml
梅干し……1個
作り方
1. 梅干しをオーブントースターなどで軽く焼き目がつくまで焼く。
2. 温めた器に抹茶を入れて分量の湯を注ぎ、溶かす。
3. 1を加える。
Point
茶せんを使って抹茶を泡立てると、苦味がまろやかになって飲みやすい。
燃焼パワーアップ
③ 抹茶ショウガ湯
1人分 カロリー 58kcal・食物繊維量 1.6g
材料(1人分)
抹茶……小さじ2
湯……大さじ2
湯……150ml
ショウガの絞り汁……1かけ(10g)分
ショウガの薄切り……少々
ハチミツ……好みで
作り方
1. 抹茶を湯大さじ2で溶く。
2. 1に湯150ml、ショウガの絞り汁を加える。ショウガの薄切りを浮かべ、好みでハチミツを加える。
甘みを押さえた大人の味
④ 抹茶バナナオレ
1人分 カロリー 211kcal・食物繊維量 2.6g
材料(1人分)
抹茶(少量のぬるま湯で溶く)……小さじ2
バナナ……1本
牛乳……130ml
氷……適量
ハチミツ……適量
作り方
1. バナナからスライスを2枚分を切り、残りを3〜4等分する。
2. 1と氷、牛乳、溶いた抹茶をミキサーにかける。ハチミツで甘さを調節する。
3. グラスに注いでバナナのスライスを飾る。
もっと気軽に抹茶を飲もう【わずか6kcal!】
抹茶を簡単に飲むには、お湯で溶くいわゆる「薄茶(うすちゃ)」(お薄(うす))が一番。「茶せん」と呼ばれる竹製の泡立て器のような専用の道具を使えば、簡単に泡立てられる。
器は口の広いカフェオレボウルやお椀が使いやすい。
材料(1人分)
抹茶……小さじ1
湯……50〜100ml
作り方
抹茶と湯を混ぜる。茶せんを使うと滑らかな口当たりになる。
シェーカー(ねじ式ふたの容器など)で振って混ぜてもよい。
コメントをありがとうございます。
抹茶を飲むだけで脂肪燃焼するなんて
不思議ですよね。
でも、体に良いのなら飲んでみたいですよね!(*^_^*)
知らなかったです☆