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2000年にM9級の超巨大地震と巨大津波か?

4月23日の読売新聞に掲載された首都圏地盤に力、南関東のM7級誘発も東大研」の記事を紹介をしましたが、4月25日付の読売新聞に「M9級・超巨大地震!2000年前、巨大津波か」という記事が紹介されていました。

掲載されていた記事の内容は下記の通りでした。



M9級・超巨大地震!2000年前、巨大津波か

(読売新聞  20114251447)


 高知大学の岡村真教授(地震地質学)らが、高知県土佐市の2000年前の地層から、厚さ50センチに及ぶ津波堆積物を見つけた。

 高さ10メートル超となった東日本大震災の津波でも、堆積物の厚さは5~7センチ程度。
 専門家は
マグニチュード
9級の超巨大地震による津波である可能性をあげ、その再来もあり得ると指摘している。

 駿河湾四国沖では、海のプレート(岩板)が陸のプレートの下に沈み込む境界(南海トラフ)で、東日本大震災のような巨大地震が300~350年周期で起き、大きな津波も発生している。

 今回、50センチの堆積物(砂の層)が見つかったのは、現在の海岸から約400メートル内陸にある蟹ヶ池。

 岡村教授らが約30か所で池の底を調べた結果、東日本大震災以前では、最大級とされる
宝永地震(1707年)の津波堆積物も見つかった。

 厚さは15センチ程度だったが、この時、蟹ヶ池近くの寺を襲った津波は高さ25メートルだったことが分かっている。







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