人間も動物もみんな同じ・横向きが快眠につながる
- カテゴリ:美容/健康
- 2016/09/26 23:24:27
人間も動物もみんな同じ。横向きが快眠につながる
( MYLOHAS )
寝るときの姿勢はその人の性格や心理によって違うという話を聞いたことがありますが、ライフハッカー[日本版]によると、健康のために睡眠専門家、カイロプラクター、理学療法士がそろってすすめる睡眠時の姿勢があるのだそうです。
睡眠時の姿勢は休息の質に影響する
そもそも、睡眠は心身にどのような影響をもたらしているのでしょうか。
睡眠は食欲、気分、性欲を管理するだけでなく、体の細胞の回復、記憶力、学習を助け、脳の老廃物を取り除く働きがあることを神経科学が実証しています。
特に最後に挙げた働きが重要です。
体が老廃物を排出する生物学的機能を持つのと同様に、脳も不必要な物質を排出する必要があります。
脳を使えば使うほど脳の老廃物を排出する必要性は高まります。
(ライフハッカー[日本版]より引用)
よく眠れていないと、次の日に頭の回転がよくないと感じることはありましたが、脳に老廃物が溜まっているなんてとても怖くなりました。
睡眠が足りていない人は高血圧、糖尿病、うつ、肥満、癌などの疾患に苦しむ可能性が高くなるという話も聞いたことがありますし、睡眠不足を甘く考えてはいけないなと改めて思います。
専門家がすすめる睡眠時の姿勢
では、脳の老廃物を排出するのに効果的なのはどのような姿勢なのでしょうか。
横向きに寝る。
ただし、胎児のように体を丸めないこと(膝を多少曲げるのは良いが、膝を抱え込む姿勢は不可)。
人間工学に基づいてデザインされた枕に頭を置く。首をしっかり安定させられる厚みがある枕を使用すること。
両脚の間に小さな枕を入れて背骨をまっすぐに保つ。
これで睡眠の準備完了です。
(ライフハッカー[日本版]より引用)
さらに、ローチェスター大学のMaiken Nedergaard氏によると「人間にもほとんどの動物(野生動物も例外ではありません)にも、睡眠時の姿勢としてもっとも好まれるのが横臥位」なのだそうです。
脳の老廃物を効率よく排出するために、みんな自然と横向きに寝る姿勢を取るようになったのかもしれません。
私はこれまで仰向けで寝ることが多かったのですが、横向きも試してみたくなりました。
慣れていないと側面が圧迫される感覚になるので、首が安定する枕や抱き枕などを使ってみたい思います。
[ライフハッカー[日本版]]
たった5分。脳が自然にやる気スイッチを押してくれる方法
( Health 2016.9.12 )
やる気さえあれば、仕事も家事も気持ちよくこなすことができます。
しかも、たとえ情熱がわかなくても、やる気は引き出せるのだとか。
億劫なときは5分動いてみる
もちろん情熱があればやる気はわきます。
でもよほど妄信的にならないかぎり、情熱は続きません。
だから情熱や熱意に頼らなくても、やる気を出したいもの。
そのためには、やる気をなくしたときに、たった5分掃除をするだけでよいのだとか。
そんな話が載っているのが、『5分の使い方で人生は変わる(小山竜央著・KADOKAWA)』です。
その理由として、こう書かれています。
脳と体は密接な関係を持つため、気分が乗らないときは、掃除をしてみると気分がガラリと変わります。
(中略)脳は、体を動かすことで楽しさややる気を感じる組織なのです。
(『5分の使い方で人生は変わる』P55より)
脳の性質を利用してモチベーションアップ
私もちょっとだけの掃除が好きです。
苦手なことをしなくてはいけないとき、「やらなくちゃ」と思いながらも、目の前のものを片付けてみたり、机を拭いたり。
手を動かしながら現実逃避をしていました。
でもしばらくすると、「よーし、やるか」という気になるのです。
また息子も、勉強が途中でイヤになったら、席をはずしてちょっと体操をしています。
するとまた気持ちが切り替わるのか、自分で勉強を再開するのです。
億劫なことも、苦手なことも、体をすこし動かしたおかげで、脳が勝手にやる気スイッチをおしていたのですね。
私も息子も、無意識にしていたことですが、これから意識的になることで、さらに切り替えが上手にできそう。
ヨガを通して知った私の個性美
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もちろん「内臓が冷えて疲れたから、やる気が出ない」など、体調不良が原因の場合は別ですが、気分的にモチベーションがあがらないというときに、ちょっと体を動かすことで脳に変化をあたえ、やる気を感じさせるのは試してみる価値アリです。
[『5分の使い方で人生は変わる』]
photo by Thinkstock/Getty Images