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梅雨時の部屋干し、湿気とニオイを防ぐテク ②



梅雨時の部屋干し、湿気とニオイを防ぐテク

All About 河野 真希 2018/06/15 18:15


■酸化させない、雑菌を増やさない

→終わったら、すぐに干す

洗濯物は終了のサインが出たら、できるだけ素早く洗濯機から取り出して、干しましょう。

湿気がこもって密閉された上に、適度な温度もある洗濯機の中は、時間が経てば経つほど、雑菌の宝庫になります。

その中に入れっぱなしにすれば、ニオイの原因がキレイになったはずの洗濯物に再びついてしまいます。

タイマーなどでセットしておく場合でも、すぐに対応できる時間を設定してください。

また、洗濯機から取り出すだけでなく、洗濯物は素早く広げて乾かさなければ、結局洗濯機の中に入れておくのと同じ状況になってしまいますので、ご注意を。

→カーテンレールや壁沿いはNG

部屋干しをするとき、カーテンレールや長押などに洗濯物を干していることがありますが、これもNGです。

カーテンや壁は目にはつかないかもしれませんが、意外と汚れており、それが洗濯物につけば、これもまたニオイの元です。

また窓や壁があるため、空気も動きにくく、乾くのに時間がかかってしまいます。

■風の通り道を作ろう

→洗濯物が重ならないように干す

一人暮らしの部屋では難しいですが、洗濯物はできるだけ広いスペースに干しましょう。

湿った洗濯物同士がくっついてしまったり、密集しすぎてしまったりすると、乾くスピードが落ちてしまいます。

このあとで詳しく紹介しますが、丈の長いものと短いもの、厚手のものと薄手のものは交互に並べると、風の通り道ができ、乾きやすくなります。

部屋干しをしなくてはならないときは、一度に洗う洗濯物を少なめにすることも考えてみましょう。

→サーキュレーターや扇風機を回す

空気が動かないと、湿気がその場に滞ってしまい、いつまでも洗濯物が乾きません。

そこで室内で風を起こすためには、サーキュレーターや扇風機を使いましょう。

特に湿気の多い部屋ならば、小型の除湿機を用意するのもおすすめです。

ちなみに、サーキュレーターは部屋の空気を動かすもの。

一方、扇風機は人に風を直接あてて涼むものです。

洗濯物を乾かすには部屋全体の湿度のある空気と乾燥した空気を入れ替えることができるサーキュレーターの方が向いていますが、すでに扇風機を持っているのであれば、活用できます。

サーキュレーターは冬場の暖房効率を上げるのにも便利です。

これから購入を検討しているときは、チェックしてみることをおすすめします。

→風向きと洗濯物の向きに注意する

扇風機で風を起こした場合、一部の洗濯物で風を遮ってしまう形では効果が半減してしまいます。

扇風機の風に対して、洗濯物を平行に干すと、洗濯物の間を風が流れ、素早く乾かすことができます。

■湿気を取り除こう

→換気扇・エアコンの除湿を使う

換気扇やエアコンの除湿機能を使って、湿気を取り除くのも有効です。

寝食をする室内に干すのが目障りなときは、換気扇のある浴室に突っ張り棒などを使って洗濯物を干すのもおすすめです。

→アイロンを使う

衣類の一部だけ水気が残ってしまったり、薄手のものの場合は、アイロンを当てて、熱で乾かしてしまってもいいでしょう。

→裏技・新聞紙で除湿する

新聞紙には、除湿の効果があります。洗濯物を干した下に敷いたり、丸めたものを散らばしておくと、洗濯物の湿気を吸収してくれるため、乾きが早くなります。

狭い部屋でもできる、よく乾く干し方

一人暮らしの狭い部屋で洗濯物を干すとなると、干し方にもコツが必要です。

大きなものも狭いスペースで干すコツや、早く取り込めるような乾燥させやすい干し方をご紹介します。

■長いものと短いもの、厚手のものと薄手のものは交互に

ここまでお伝えしてきたように洗濯物を臭わせないためには素早く乾かすのがポイントです。

洗濯物と洗濯物の間に風が通るように、できるだけ間隔を開け、洗濯物の長さや厚さも交互にすると、乾きが早くなります。

例えば、大きめのタオルを干したら、その隣は短い靴下や下着、さらにタオルを並べる……など、洗濯物同士が触れ合わないようにしましょう。

■ワイヤーハンガーの二本使いで

湿気のある厚手の衣類は水を多く含んで、乾きにくいため、厚みのあるハンガーを使うのがいいのですが、持っていない場合は、クリーニング屋さんでもらえるようなワイヤーハンガーの複数本使いがおすすめです。

例えば、二本通して、前身ごろと後ろ身ごろがくっつかないように空間を作ると、効果的。

また、フードや袖などもワイヤーハンガーを別に用意し、そこに引っかけることで、素早く乾かすことができます。

さらに、ハンガーの端を少し曲げておくだけでも、厚みのあるハンガーの代用になります。

■スカートやズボンは筒干しに

裏地がついていたり、内側にポケットがあるようなスカートやズボンは裏返しにして乾かします。

内側まで素早く乾かせるのと同時に、外に干した場合は日光による色落ちも防げます。

また、干すときはハンガーピンチを使って、筒干しにしましょう。

早く乾くのと同時に、シワもつきにくくなります。

■バスタオルやシーツは蛇腹干しに

部屋干しで最も困るのが大きなバスタオルやシーツですが、これはピンチハンガーで蛇腹に干すと、少ないスペースでも重なり合わずに干すことができます。

狭い部屋にいつまでもぶらさがったままの洗濯物ほど、うっとおしいものはありません。

清潔で快適な部屋干しのためには、ちょっと面倒でも一工夫して、素早く乾かし、気持ちよく過ごしましょう。

 

 

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2018/07/22 21:57
Jetblackさん今晩は♪
そうなんですよね~!(^^;
結構、カーテンレールって埃だらけなんですよね!
天気が悪かったりすると何気に干してしまうんですよね~(^^;
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2018/07/21 15:47
おぉ!
洗濯が終わったらすぐ干した方が良いんですね♪
なんとなく分かってたんですがちょっと位大丈夫だと思い
それで結構時間が経ったりした事度々あります。
それにカーテンレールや壁沿いはNGだとは!
これはよくやってしまってます。
カーテンとか壁って何気に汚れてるんですね~。



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