新型コロナウイルス感染症に備えて一人々が出来る事
- カテゴリ:美容/健康
- 2020/02/02 18:28:09
新型コロナウイルス感染症について
・中華人民共和国湖北省武漢市において、昨年12月以降、新型コロナウイルス感染症の発生が複数報告されて以来、世界各地で患者発生報告が続いています。
厚生労働省では必要な情報の収集・公表を行っています。
・世界保健機関(WHO)の緊急委員会は、1月31日未明(日本時間)、中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生状況が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC: Public Health Emergency of International Concern)」に該当すると発表しました。
・このような状況を踏まえ、新型コロナウイルス感染症は、感染症法に基づく「指定感染症」に指定され、また、検疫法に基づく「検疫感染症」に指定されました。
※コロナウイルスとは
人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。
人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られているが、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるSARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は、感染しても通常の風邪などの重度でない症状にとどまります。
(参考)国立感染症研究所 ヒトに感染するコロナウイルス
新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~
新型コロナウイルスに関連した感染症が、中国だけでなく日本やアジア各地、アメリカ、フランス、オーストラリアなどでも確認されています。
我が国において、現在、流行が認められている状況ではありません。
風邪や季節性インフルエンザなどの一般的な感染症予防のためにも、咳エチケットや手洗いなどを徹底し、ウイルスの感染を防ぎましょう。
1. 新型コロナウイルス感染症ってどんな病気?
新型コロナウイルス感染症とは?
過去ヒトで感染が確認されていなかった新種のコロナウイルスが原因と考えられる感染症です。
コロナウイルスとは?
人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。
人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られています。深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるのは、SARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)で、それ以外は、感染しても通常は風邪などの重度でない症状にとどまります。
どうやって感染するの?
新型コロナウイルス感染症がどのように感染するのかについては、現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
(1)飛沫感染
・感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出
・別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染
※主な感染場所:学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所
(2)接触感染
・感染者がくしゃみや咳を手で押さえる
・その手で周りの物に触れて、ウイルスが付く
・別の人がその物に触ってウイルスが手に付着
・その手で口や鼻を触って粘膜から感染
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど
2.一人ひとりができる新型コロナウイルス感染症対策は?
過剰に心配することなく、「手洗い」や「マスクの着用」を含む「咳エチケット」などの通常の感染症対策が重要です。
(1)手洗い
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。
手洗いの前に
① 爪は短く切っておきましょう。
② 時計や指輪は外しておきましょう。
石鹸で洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。
正しい手の洗い方
1.流水でよく手を濡らした後、石鹸を付け、手のひらをよくこすります。
2.手の甲をのばすようにこすります。
3.指先、爪の間を念入りにこすります。
4.指の間を洗います。
5.親指と手のひらをねじり洗いをします。
6.手首も忘れずに洗います。
(2)普段の健康管理
普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきます。
(3)適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。
乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちます。
※マスクの効果は?
マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。
咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。
一方で、予防⽤にマスクを着⽤することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着⽤することによる効果はあまり認められていません。
咳や発熱などの症状のある人に近づかない、人混みの多い場所に行かない、手指を清潔に保つといった感染予防策を優先して行いましょう。
■ほかの人にうつさないために
<咳エチケット>
くしゃみや咳が出るときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれませんので、次のような咳エチケットを心がけましょう。
・マスクを着用します。
・ティッシュなどで鼻と口を覆います。
・とっさの時は袖や上着の内側でおおいます。
・周囲の人からなるべく離れます
参照: 内閣府政府広報室、内閣官房国際感染症対策調整室、厚生労働省健康局結核感染症課
新型コロナウイルスをただ怖がったり、パニックを起こすことなく正しく理解して、感染しないように予防をすることが大事なので皆様のお役に立つ情報になれば幸いと思います!!
コメントをありがとうございます。
このところ、ニュースでは毎日新型コロナウイルス感染による
肺炎患者が増えていると報じられていますね!
都内では相変わらずマスクや除菌液の品切れ状態が続き、アスク等を
買い求める人たちが多く見かけています。
早く終息をしなければ経済的ダメージで日本経済がうけるダメージも
大きくなっていきますね!
早くウイルスによる被害を封じ込めることができるように祈るばかりです。
マスク、こちらでも在庫切れが続いています。
最近体調を崩したので、去年の残っていたマスクでしのいだのですが
外出しないといけないときは、ひやひやでした。
観光客の多い地域に住んでいるので、できるだけ人混みを避けて
過ごしたいです。早く収束してくれればいいのですが・・・
新しい一週間のはじまりですね。
こちら地方は、とってもいい天気でしたよぉ~。
うがいや手洗いの励行はだいじですよねっ。
早くマスク不足が解消されるといいです。^^
いつも、どうもありがとう。
2020年節分の恵方は、西南西だそうです。
どうぞ、いい節分をお過ごし下さいっ!(〃^∇^)o_彡☆